ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

第1回退職者サミット顛末記4

2016年06月29日 23時47分48秒 | 最近の出来事

イノブータン丼でおなかもふくれました。



ここから今日の目的地である勝浦までは、
42号線をどんどん進んでいくしかありません。
頑張っていきましょう。

海沿いの道は気持ちいいですねえ。
時折車を止めては、



こんな景色をカメラに収めたりしながら



進んでいきます。



でももし、大きな地震でも着て
津波が来るようになったら大変ですねえ。
こちらの車の情報は

「ザザア~、と天気は・・・ザザア~・・・
おおむねザザザでしょう」
と聞こえてくる程度です。

周りの住民の様子もしっかりと
チェックしておきましょう。

ばあちゃんが真っ赤な顔して
道横の高台へシルバーカーを押して
駆け上がっていったりしたら、
即こっちも避難ですね。

ま、ネットのニュースにも
気を付けておきましょう。



やがて道の周りがにぎやかになってきました。
道の右のほうにも大きな
島影のようなものも見えてきています。

そう、串本に到着ですね。
かつて夕焼けマラソンで
ハーフを走ったことのある、
日本本州最南端の潮岬のあるところですねえ。

アップダウンもありましたが、
楽しいマラソンでしたね~。

今回は残念ながらそちらのほうに
向かうことはなく、
まださらに42号線を進んでいきます。

そして現れたのが、
本州最南端の道の駅



「くしもと橋杭岩」です。



あ、そうそう日本で最後に
道の駅ができたのは
どの都道府県だったか?の
クイズの答えが残ってましたね
正解は・・・東京都でした。
意外でしたでしょ。

ここの道の駅に横には、
こんな岩が一列にずらっと並んでいます。



「国の名勝天然記念物」

の橋杭岩です。



生成のための地学的な理屈の
よくわからなかった頃は、
弘法大師と天邪鬼が熊野を旅した時に、
空海が一夜で橋を造ろうとして並べた杭が
この橋杭岩だと語り継がれてきた。



まあ、いくら杖でコンコンと
地面をたたいて井戸を掘りあてた
という弘法大師も
この橋杭岩は無理ですな。

もし本当にそんな風に
信じられてきたのだとしたら、
弘法大師ってどれだけの
怪物だったのでしょうかね。

実際は横の解説板にあったように、



マグマが泥岩層を持ち上げて
山になった後、海に泥岩層が削られて
マグマだけが残ったという現象らしいです。

まあ、地球の神秘的な営みによって
作られたという不思議な地形で
あることには変わりありません。

ああ、そうかあそういう意味では
弘法大師も人々の心の
地球のような存在であったのかもしれませんな。

道の駅に入って、
店の人に普段の塩の様子なんかも
尋ねてみたら、かなり詳しく
教えてくれはりました。

観光地の道の駅はこうでないといけませんね。

駐車場に戻るときに海を眺めたら、



水面近くに魚がいっぱい泳いでいました。

ふむふむ、今日はこんな魚の親玉が
旅館で待っているんだぞー
と盛り上がりましたな。

皆さん、心の地球だけではなく
心の胃袋状態も刺激してきます。

あ、ここは和歌山夕陽朝日100選ですねえ。



さあ、あと本日の目的地まで
20キロ程度です。

頑張っていきましょう。
三人の気持ちはもう今夜の
会議の話でいっぱいです。

「doironさん、今夜の夕食は部屋食かなあ」
「はい。そう聞いてますよ。」
「そしたらさあ、ちょっと今夜はおいしい
日本酒を飲んでみたいよなあ。」
という意見が出てきました。

「ちょっと地元の酒屋に行って
おいしそうな日本酒を買っていこうかあ」
ということになりましたので、
旅館近くの勝浦の町中を
酒屋を探してうろうろしてみました。

そして小さな酒屋を
一軒発見したので入ってみました。

「この辺でおいしい酒と言ったらなんですかあ」
と聞いてみると、店員さんは
「そうやねえ、『太平洋』なんかがいいと思いますよ」
とおすすめがあったので
それを買うことにしました。



さあ、これで準備は完了です。

勝浦の町の少し外れにある旅館に到着です。

部屋に入ってみると~
その窓から見える景色が抜群でした、

と続きます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿