ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

18切符福井の旅7

2020年02月18日 21時22分26秒 | 最近の出来事

県庁の前には、結城秀康が
ここを手に入れて大きな城を
築いていったという案内と
その像がありました。



秀康とは秀吉と家康の名前の
いいとこどりみたいな名前ですね。
実は徳川家康の次男で、
のちに松平を名乗ることを
許された人です。

県庁の中に入ってみますと、
ああ、こんな眼鏡に関する

展示もありましたね。



それから若狭湾の原発に関して、
放射能のモニタリングシステムの
端末も設置されていました。




こんなシステムの設置にも
地元自治会の元助役の意向なんかも
あったのでしょうねえ。

敦賀の若狭湾周辺の原発については、
それらを訪ねて回る旅をしましたねえ。
原発の前で写真を撮っていたら、
「写真を撮らないでください」
なんて言われたこともありました。
いくつかの原発を訪ねて回った
あの旅もとても面白いものでした。

そんな放射能モニタリング表示を
眺めてから、天守閣跡の方に
行ってみましょう。



階段を上がっていきますと、
おお石垣がありますが傾いてますねえ。



これの事だと思うのですが、
後世の地震でこんな状況に
なったみたいです。
その横に屋根のある建物が建ってますよ。
これが福の井です。



ずっと水が絶えることがなく、
こんな名前がついていますが、
もともとの城の名前「北ノ庄城」が
敗北に通じるということで、
この井戸の名前から

「福井」になったんだ

というのが通説のようです。

ああ~城跡に来て福井の由来まで
わかりましたねえ。
この城跡の石垣の所には、
屋根の後が付いている石や
刻印のある石も残っていましたよ。

この後は城跡の周りをぐるりと一周します。
城の周りには福井神社も
ありましたねえ。



それから、こんな御廊下橋もありましたよ。



でもまあ整備はそれくらいで、
doironにとっては、じっくりと
立ち止まって滞在するような
場所はほとんど無かったです。

さあではもうぼちぼちと帰る電車に
乗らないといけませんね。
福井駅に戻っていきましょう。

慌てて歩いているので、
15時45分の電車に乗ることができました。
福井では約二時間の滞在でしたね。
これに乗ってまずは
敦賀を目指しましょう。

福井発の電車だったので、
余裕で座れました。

ところどころで外を見ていると、
遠くの方に高架線路の建設地がありましたねえ。
どうやらあれが、
北陸新幹線の続きなんでしょうねえ。
2022年に金沢―敦賀間の
運転を目指しているそうです。

そんな景色を眺めながら
敦賀に着いたのは16時37分です。



次の大阪行きは16時59分ですから
少し時間があるので、
敦賀駅前を少しだけ見学しましょう。
といってもねえ、駅前広場くらいですがね。



あ、ここに立っているのが
「都怒我阿羅斯等」(ツヌガアラシト)像ですよ。
すこし前に書きましたね。
敦賀の名前の由来になっている人ですね。

まあ、駅前で確認したのは
これくらいでしたね。
ではまた駅に入っていって
大阪行きの電車に乗ることにしましょう。

山科から新快速になるやつですね。
この電車も敦賀発ですから
余裕で座っていけます。
敦賀駅前でビールを一本買って、
旅の終盤を楽しんでいきましょう。

この日は、18切符冬版の
使える最終日ですから、
それっぽいお客さんも多いですねえ。
途中からも旅姿の団体なんかも
乗ってきます。

ビールを飲んでええ具合で
最後の電車旅も居眠り風に過ごします。
でも京都を過ぎたら一気に
通勤電車風になってきますね。
スーツを着ている人たちも
増えてきます。

ああ、あんな時代もあったんやなあ。
今はもうこんな旅をして、
全く社会のはずれにいるんやなあ
と実感しますね。

最終和泉府中に着くのが20時22分。
福井地方を旅した18切符旅も
とっても満足な旅でしたとさ。

おしまい。



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