ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ひよどり

2009年04月10日 22時40分34秒 | 自然
最近よく庭にヒヨドリがやってくる。

みかんを半分輪切りにして
キンモクセイの枝にさしておくだけで、
この鳥は目ざとくそれを見つけてやってくる。

体長は30cmより少し小さいくらい。
近くで見ると、
ギョッとするくらい大きい。
そんな体格故、
食欲はかなり旺盛だから、
つつきすぎて
枝から落ちたみかんでも、
地上までおっかけて、
つつきまくったりする。

この鳥がやってきたら、
とたんにメジロが少なくなるのは、
体格にものをいわせて
他の鳥たちを蹴散らすからだそうだ。

以上が、庭をためつ眇めつ眺めながら、
この鳥を観察していた
スーちゃんのレポートだ。

先日、スーちゃんが車椅子に座り
庭で日向ぼっこをしているときに
帰宅したときのことだ。
ひとりでキンモクセイを見上げながら
ニコニコ笑っている。

「どうしたん?」て聞くと
「そこにずっとヒヨがいてるねん」だと。

見ると、立っているわしの
すぐ横のキンモクセイの枝の中に、
大きなヒヨが一羽いた。
距離にして1mくらいしか離れていない。

いくら、密に茂ってるキンモクセイの枝葉に
守られているとはいえ、
野生動物との距離としてはあまりに近い。

逃げるかなとじっと見ていても、
首をキョトキョト動かしながら
逃げようという気配はまったくない。

それどころか、
軽くノビをしたかと思うと、
大きなフンまでこきよった。

緊張感まったくなしだ。

動物園の檻の中で
鼻をほじってるゴリラでも
もう少し緊張感あるぞってなもんだ。

そこで、写真撮影を試みようと
家の中に入って、
デジイチを持ち出してきてパチリ。

みかんを狙ってる
ヒヨのこんな写真が撮れました。



(明るさは画像処理しています)

こんなに近くで撮影できるなんて
思いもよらなかったなあ。
で、調べてみたら、
「ヒヨドリは子飼い
(子どものときから飼うこと)
すると人間によくなつく」と書いてあった。

そして昔から日本人には
馴染みの深い鳥なんだそうだ。

そのうち、ばあちゃんの頭に
みかんを載せてやったら、
そこにやってくるかもしれんな。

フンをされるのはごめんやけどね~

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