夏前に、防火管理者の資格を取ったdoiron。
その資格をいっそう確かなものにするため
10月に開催される表題の
操法を競う大会に出場することにした。
今日はその大会に向けて
大会の概要や手順を説明する
指導大会に出席してきた。
それは午前中いっぱいありました。
いやあ、暑いのなんの。
脱水禁物のdoironは
スポドリ1リットルを
飲み干しちゃいましたね。
この大会は3人一組で競うようになっているので
今日は若い奴二人と一緒に参加である。
しかしまあなんですね
消防訓練というのは
立ち位置が決まっていたり
回れ右があったり
敬礼があったり
あげくに
休めの姿勢が後ろ手となっている左手で
右手の4本指を包むように持ち
腰のベルトより高い位置に置くこととなっているんだと。
加えて整列はひかれた線からこぶし一つ以上離れたら減点とか
掛け声のテニオハまで決まっていたりと
どうでもいいような形式的なことが多すぎます。
それぞれに安全のための理由があるのか知らんが
そんなの実際の火事の時に
いったい何の役に立つんだろうと
はげしく疑問を抱かざるを得ない。
そんな決まり事だらけなのを見て
旧態依然とした訓練なんだなあと
しみじみと思ったりもしました。
しかしまあ、大会だ。
大会と名のつくものに
出るからには高得点をとり
入賞(たしか6位まで)か、あわよくば
優勝を目指したい。
ご存じ金メダルね。
消防の内村クンと呼ばれたいもんじゃ。
大きな会社では
防火担当を仕事にしているような人間もいるようで
練習時に聞いていると
やたら「この前練習したやろ」みたいな
その大会に精通している参加者の声も聞こえてくる。
そんなチームに勝てたら
さぞかし面白いやろなあと思ったりするのです。
久しぶりにアスリートの
血が騒ぎますわ。
大会での得点は
減点方式で採点される。
例えば、掛け声をかける前に
動いたら2点減点とか
ホースをけったら何点減点みたいなね。
加えて時間を競う部分もある。
これらをしっかり押さえて
なおかつ
手順をきっちり覚えるのも
むろん必要であるが
3人の動きをそろえる
大きな声で、号令や応答を発する。
きびきびと動く。
などを心がけて挑むことが
大切だろうて。
そのためには明日から
まずは、電車に乗るときも
ジムに入るときも
便所に行くときも
「回れ右」で動けるように繰り返し練習をしよう。
方向転換はすべて回れ右の要領だな。
そして、横を向くときは
「右向け~右」の要領で向くようにもしよう。
doironを見かけたら呼びかけてみてください。
回れ右で振り返るでしょうよ。
そうして身体にしっかり覚えこませることで
無意識に動けるようにしておいて
いよいよ大会本番というときに
緊張のあまり
「右向け~左!」
なあんて言わないようにしておかないとね。
追伸
今日は大阪880万人計画の日。
携帯がどんなふうに鳴るのだろう。
と前から、ブログネタにしようと
手ぐすね引いて待っていたのに
今日のその時は訓練の真っ最中で
まったく気が付きませんでした。
こんな時に別の訓練の練習するってのも
なんか間抜けたスケジュールだと思うのは
doironだけだろうかね?
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