ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

方言

2007年04月09日 22時44分12秒 | weblog
今日、夕方職場で
地元の友達から携帯がかかってきた。
就業後だったのと、
話の中味がだんじりのことだったので、
思わずヒートアップ。
泉州弁丸出しで話していたら、
それを聞いてた隣の部署の人が驚いていたわい。

わしは泉州で生まれ、
仕事では今、
河内で働いている。
それぞれの地域には、
それぞれ泉州弁、
河内弁があるわけだが、
わしは、
家と職場とできっちり言葉を
使い分けているつもりだ。
それは意識しているわけではなく、
無意識に知らず知らずに
使い分けがおおむねできているという意味だ。

例えば、
「違いますか?」
という言葉は、
家では
「ちゃうけ?」
と言うのだが、
職場では
「ちゃいまっか?」
と言っている。
こんな具合だ。
ときどき、
今日のように職場でテンションが上がると、
思わず泉州弁が出たりするけど、
概ね職場では
河内のおっさんになっている。

大阪市内から嫁いで来たかあちゃんが、
昔、職場と家でのわしの言葉の変貌ぶりに
驚いていたことがある。
(そんなかあちゃんも、
最近は家ではコテコテの泉州弁を話してる。)
これとよく似たことを、
学生の頃も経験した。
学生の頃は金沢で過ごした。
最近の能登半島自身の報道番組の中で、
石川弁をよく聞くようになって、
被災のことを考えると少々不謹慎かもしれないが、
とても懐かしくテレビを見ている。
そんな石川弁は、
語尾を波打たせる
どこか間延びしたような優しい響きのある言葉だ。
4年間住んだだけで、
到底石川人になりきれるわけではないが、
当時はなんとなく
イントネーションの真似事の会話をしていた。
面白かったのは、
わしの言葉には根本的には
大阪弁のイントネーションが含まれているので、
ずっと一緒に遊んでいた向こうの友達の言葉に
卒業時には
どことなく大阪弁が感染していたことだ。
お互い言葉を合わせようとして、
それぞれの方言がギクシャクなっていたな。

そういえば
今は長野県に住んでる息子が、
先日帰ってきた時に、
言葉に標準語なまりがあったのにも驚いたわあ。


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