ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

試験曳本番

2013年10月06日 23時28分36秒 | 生活

10月にしては異常な暑さの中
今年のだんじり祭りの試験曳が行われました。

曳行前から青年団には
「水分をちゃんと取らせよ」と
口酸っぱく言っておいた。
なにせ、普段運動をしていない若者も
この時ばかりは気合を込めて
走るので、加減をよく知らないため
熱中症に陥りやすいのです。

まず、12町コースに出発するため
正午丁度にだんじり小屋を出発をしました。
この時の写真がこれ。



以後の写真は、町内のカメラ班が
いるので、祭りが終われば
回ってくるだろう。
今日のところはミセスがパチリとしたものを
載せておくことにします。

始まって2時間くらいで
案の定、若い子が一人、
熱中症で救急搬送されたほかは
事故もなく、無事に終えることができました。
その子も点滴で速やかに復活した模様です。

祭の間は、完璧に生活が
だんじり中心に回ります。

doironは、もちろん
やり回しの見事さを期待し
そして村の組織の頂点としての
誇りを胸にだんじりに
乗っておりますが、
実は祭りの醍醐味は
だんじり操作の良しあしではなく
人々の集まりの中にあります。

会社とかと違って
集まっている人間の幅が
ハンパなく広いのです。
中にははみ出そうとする人間もいますが
それらを男気で諌めつつ
全体をスムーズに動かしていくことを通じて
地域のつながりは強固になっていきます。
そんな過程を目の当たりにし、
また時に当事者となって
ひとつのことを成し遂げていこうとすることは
絶好の人間磨きの場でもあるのです。

次の土曜日と日曜日がいよいよ本祭りです。
今日のように素晴らしい曳行が
出来ますように祈りつつ
まだ鳴り物の音が耳鳴りのように
響いている余韻に浸りながら
酔っぱらって寝るとしましょう。


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