緑の多い港湾緑地から、
阪神高速湾岸線の
岸和田南出入り口の横から
臨海道路の方に出ていきます。
信号をわたると
もうそこは地蔵浜町の埋め立て地です。
コンビニを横に見ながら
そこに入ってゆき、
向こうの岸之浦町へ渡る橋に
行く前に、こちらの埋め立て地を
ちょっと歩いてみましょう。
魚鰮巾着網の漁業事務所があります。
これはなんて読むのかなあ。
読み方は渡りませんが
「鰮」は「いわし」という意味で、
大阪湾で行われる漁業のことを
言ってるようです。
そんな近くには、こういう
地蔵浜の港マルシェがあります。
なんかテレビで見た様な
気がするなあ。
でも今は閉まってます。
ここは漁船が多くたまって
水揚げ場のような
場所もありますね。
漁協会館とかも見ながら
あの大橋の下の海の方へと
向かって行きます。
このあたりはマリーナの港ですねえ。
昔、一緒に働いていた人で
ボートを持っている人が
二人いたなあ。
みんな退職して、
今頃何をしているのかなあ。
船で沖に出て釣りとか
してるのかなあ。
そして、ここは一般の人も
釣りができるんですねえ。
結構多くの釣り客がいますよ。
この頃はまだ学校は不規則なので、
子どもを連れて釣りに
来ている人も多いですねえ。
たくさん釣ったら
食べるんでしょうねえ。
さあそれでは橋の方に
向かいましょう。
この地蔵浜と沖の岸之浦町の
間に架かっている橋が
「岸之浦大橋」です。
全長は350m。
通るのは主に沖のクリーンセンターに
ごみを搬入する大型車が
多いのかもしれませんが、
埋め立てが進むにつれて
多くの工場とかもあり、
結構通行量は多いようです。
以前下見をしたときに、
北側に歩道が付いていましたねえ。
そこを目指してゆきましょう。
その入り口がここ。
どんどん上がってゆきます。
とちゅう、先ほど見た釣りの
場所も見えていますね。
さらに上がっていきますと、
景色がとってもきれいに
広がってゆきます。
右側の海は、岸和田沖の
一文字堤防なんかもある
岸和田の港です。
手前側が岸和田の町で
沖の遠くの方には
明石海峡大橋も見えています。
さすがに陸から見たときには
景色のよさそうな橋やなあ
と思ったのですが、
その通りでした。
広い歩道が付いているので
安心して渡っていけます。
これがねえ、狭い歩道なら
かなり怖いでしょうねえ。
気持ちよく歩いて、
向こう側の岸之浦町に到着です。
この埋め立て地は平成12年から
着工され14年に完成したそうで、
後に「ちきりアイランド」
と名付けられています。
多分岸和田の花火なんかは
ここで行われるんでしょうねえ。
こんな下り坂を降りて渡りきると、
広い道路と広い歩道が続いています。
ではこの道の一番奥まで
歩いて行ってみましょう。
この時はこの水筒にお茶を
入れて持ってきてました。
自販機なんかがたくさんある
といった雰囲気ではありませんから、
ここへ行こうと思う人は
しっかりと水分を持って
こないといけませんね。
長い歩道にも人は一人もいません。
岸之浦緑道なんて名がついています。
それに古い施設なんかも
全くありませんから、
ただ単に歩くだけの感じです。
あえて楽しみを見つけるとすれば、
遠くにあるクリーンセンターの
先進的な建物見学ですかね。
全く人のいないところを
てくてく歩き、グルリンと
一周してきました。
突き当り部分はまだ工事中の
用でしたが、将来的は海辺で
あそべる緑地に
なるような感じでした。
まあ、まだこれからの開発が
期待される「ちきりアイランド」ですね。
結構な暑さの中歩き回り、
水筒を空っぽにして
また帰りの橋を渡って帰りました。
帰りは春木まであるいて電車です。
この日も意外に23170歩で
18.3kmも歩いていましたね。
まえから気になっていた
埋め立て地を歩けて
まずは満足な半日だったのでした。
終り