新里村遺跡を出たら、
もう港はすぐそこです。
午前に寄ったゆがふ館の裏あたりに
道がつながってました。
最後にもう一度中に入っていきましょう。
中には「竹富島憲章」というのが
掲げられていました。
面白いのが基本理念です。
1.売らない。
2.汚さない。
3.乱さない。
4.壊さない。
5.生かす。
とありました。
まあ我々はもしかしたら
3番なんかに抵触するかもしれません。
コンドイ浜のところにあった
リゾート開発も住民が
あの土地を売ったのではなく、
竹富町役場の土地を
売ったもので、そこを
開発するというもので、
地元住民との間にいろいろと
問題があるんでしょうねえ。
ゆがふ館ではほかにも
歴史とかも学びましたよ。
ジダンもヘッドホンを付けながら
何やら怪しげな格好で
勉強をしているようでした。
さあ、ではそろそろこの島とも
別れていきましょう。
小さな島の人たちの
いろんな暮らしとその姿を
確認させていただきました。
竹富島さん、ありがとうございました。
またいつか来ることがあればよろしくです。
さあでは行きと同じ、
うみかじ2号に乗って
石垣島へと帰っていきましょう。
帰りの便もいっぱいでしたねえ。
石垣島についたらまずは
ブルーシールで
アイスクリームですなあ。
doironはチョコミントで
ジダンはイセエビなまこアイス・・・
ではなく、いちごなんたらを
味わっておりましたな。
サンゴ礁の陰謀もあまり激しくなく、
おっさん二人は無邪気に
八重山の空気に
なじんでいくのでありました。
いったん宿に帰ってから支度をして、
さあでは三日目の夜の
ご飯に出ていきましょう。
この日はまずお土産を買うのも
一つの目的です。
家と普段仲のいい友達と
今回の旅をお世話していただいた
みきちゃんへのお土産です。
まずは石垣市内の繁華街である
「ユーグレナモール」へ行きましょう。
多くの商店が並ぶほか
公設市場なんかもあるんですね。
まあ市場は夜なので
たいがいは閉まってましたけどね。
あ、この店では昨日天ぷらで
食べたオオタニワタリなんかも
並んでますよ。
そしてdoironが選んだのは
「ラー油」でした。
石垣一番のお土産という
この商品もおいしくて
まあ受けましたねえ。
石垣塩やピーヤシなんかも
買いました。
まあ、この辺はかさばらないし、
地元の香りもしているので
良かったですねえ。
そうして色々と買った後は
いよいよ今夜の食事処を
見て歩きましょう。
ここのお店もよさそうだったのですが、
飲んで食べながら
お店の人の楽器に合わせて
歌を歌ったりするお店でしたねえ。
この島料理も結構
にぎやかなところでした。
あ、そうそう石垣牛も
食べないとなあと
焼き肉店ものぞいたのですが、
予約してなかったら
入れないような状態です。
で、三日もこちらにいますと、
もう八重山そばも満喫しましたねえ。
さらにさらにと探し回って、
結局今夜の食事にしたのは、
外に並んでいる看板を見て
入ったこのお店です。
まずはオリオンビールで乾杯です。
ああ、この三日間で
オリオンはどれくらい
飲んだかなあ。
まずはカツオのたたき風料理で
始めていきましょう。
石垣牛は高かったので、
ホルモンの煮物にしました。
そしてこれはニンジンシリシリ
という料理です。
大阪の沖縄料理店に
精通しているという
ジダンの勧めで、
沖縄風の食事をいろいろと
注文していきます。
ああ、また大阪で
沖縄料理を食べに行きますかねえ。
まあこの後ジダンは
泡盛も行ってました。
ワイワイと飲みながら
明日の計画もしましたよ。
石垣最終日である明日は、
ジダンは山歩きを、
doironは街歩きをする予定となりました。
あと一日、しっかり楽しもう
と誓いつつ、三日目の夜は
ビールと泡盛とともに
更けていくのでありました。
続く