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全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

気になってた亀岡下見5

2018年02月02日 21時02分34秒 | ウォーキング

コースは古世口といわれる
ところから出て街を歩いていきます。

あ、これが亀岡のマンふたです。



市章を甲羅に見立てて、
亀の顔としっぽが描かれてますねえ。
う~ん、ちょっと微妙な柄ですねえ。
何となくよくわからん
亀岡の姿を象徴するかのような
マンふたやなあ。

とまあ、こんなことばかりかいて
亀岡の人すみません。
きっと役所の市に関する宣伝が
下手なんでしょうねえ
と役所の悪口にしておきましょう。

この城跡周りの地域は
古くて特徴のある地名が
多く残っています。

ここは旅篭町。
ほかにも呉服町、塩屋町、
突抜町、内丸町などもありますが、
まあこれらの町の特徴は
さほど地元では取り上げられて
いないようです。

もうすこし地名の古い歴史を取り上げて、
観光など市内を活性化する方法も
まだまだ残されているんじゃないか
と思います。

観光の大きな目玉の一つが

「亀岡まつり」

亀岡あたりは昔は大きな湖だったそうです。
そこに神様のご意向で
農耕が発達し、発展してきたので
それをたたえての祭りで、
地域の大きな山鉾が
市内を巡行するそうです。

華やかなそれらの姿から
「口丹波の祇園祭」と
呼ばれています。

この日も歩いている途中で、





この稲荷山や三輪山の鉾に



出会いましたね。
全部で鉾は11台あるそうです。

この辺りから、亀岡の市役所に
向かって歩きはじめました。
観光案内とかあるかと思ってね。



ここはお城の穴田寺方面への
出口と書いてあります。

え~だったら穴田寺ってどこ?
と地図を見てみても
さっぱり場所がわかりません。



まあ、この辺が穴田方面への
入り口のようで、



「左あなお妙見道」の
道標も建っているのですが、
どうもいろんな位置関係が
頭の中でもやもやしているようで
よくわからないというのが実情でした。

これまでいろんなところを
歩いてきて、それなりに
地域のこともある程度
理解してきたはずなんですが、
ここはどうもなかなか
なじめないところですねえ。

そんな町中から出てきた
ちょっと公害っぽいところに
市役所が立っていました。

おお~これは立派な市役所です。



昔の亀山の藩主は、
幕府の重要な役割を持っていましたので、
なぜか支出がとても多く
財政上とても難儀されたそうです。
そのため住民から重い税を取り上げ、
みんなを疲弊させたんだと
どこかの掲示板に
書かれてありましたねえ。

でも人口9万人くらいの自治体で、
こんな立派な市役所を持ってるなんて、
ま、まさか今の市長も重税を
かしているんじゃないでしょうねえ。

そんなことはないか。

市役所の中に入っていき、
受付の女性に
「ここの地図とかはないですか?」
ときいたら観光マップがありますよ
といってこれをいただきました。



とても親切そうに対応してくれたので、
ついでにまだこの時には
亀山城のことがよくわかっていなかったので

「あの~、いま亀山城に行ってきたんですが、
中にはいる所がわからなくて、
ちゃんと見学できなかったんですけど」
というと、
「ああ、あそこは大本という
宗教団体に管理を委託しているんで、
受付で行ってもらったら入れますよ」
と説明してくれはります。

ああそうかあ、
管理を委託してるんですが、
でもその割には我が物顔で
立ち入り禁止の看板建てたり
してて入りにくかったよなあ。

それにどこが受付なんかも
よくわからなかったぞ、
とか思ったのですが、
まあこれがこの町の法則なんかなあ
と思い、そうなんですかあ
と返事をしておきました。

でも今思ったら、
管理を委託しているというのは
おかしいよねえ。

もう土地の持ち主も
「大本」やからね。

もしかしたら地域の人たちは
大本のことを城の管理者風に
とらえているのかもしれませんね。

続く