ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

トライアスリート集う!

2006年03月28日 23時20分38秒 | トライアスロン
昨夜、わが職場のトライアスリートが久しぶりに集った。

トライアスロン経験者は他にも職場に何人かいるが、
トライアスロンがようやく認知され始めた頃に、
右も左も分からない状態から始めたのがこの3人だった。
いや、それどころか満足に泳ぐこともできない連中が、
おそるおそるプールに入るところから始めたメンバーだ。
もうかれこれ20年くらい前の話。
当時30歳だった3人も、
二人が50代、
一人も50歳目前と、
世間の高齢化を見事に反映している。

そのうちの一人、
K氏は「怪物クン」の称号を持つつわもの。
別大マラソンを2時間36分で走り、
出場したほとんどの大会の年代別を制覇した。
トライアスロンでもその強靭な肉体は傑出しており
ほとんどの大会で入賞。
世界選手権の出場資格もあっさり手に入れたり、
絶頂期にはあの皆生大会で年代別2位となった実績ももっている。

もうひとりのI氏は日体大出身で、
ハンドボールで国体や国際試合にも出たスポーツマン。
仕事もスポーツをなりわいとしている。

そんな華麗な過去、
実績を持つ彼らに比べて、
僕にはそんな華麗な実績はほとんどない。
萩の
250kmを3回完走したことぐらいだろうか。
ただ、今も全く現役で取り組んでいるのは僕だけ、
それはまあまあ自慢かな。
細く、長くという面では見本のようなもんですな。

焼き鳥をつつきながら、
昔話にいっぱい花が咲いたなあ。
辛かった大会、楽しかった大会、がんばった練習。
3人には、3人にしか入れない領域での想い出がいっぱいあって、
それはほんとに宝物になっている。

そして今は今で、
ルネの大勢の仲間と一緒に走ってることが、
やがてこれからの僕の大切な想い出になっていくんでしょうな。
こだわるのではない、
かといって流されるばかりでもない。
自然に生きて、自然に積み重なっていくたくさんの楽しい想い出。

ほんと、これは絶対宝物でしょう。