ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

Qちゃん!

2005年11月21日 22時29分14秒 | マラソン

やりましたね。
あなたが背負うたくさんの期待と
大切な人たちの
切実な想いを背負って
見事に自分に勝ちましたね。
同じくマラソンをしている者には
ただこの日のために練習をし、
想像を絶する努力を重ねてきたあなたの
走っている姿はたまらなくかっこよかったです。
でももっと僕の琴線を震わせたのは
ゴールしてからのあのコメントでした。

「一度は辞めようと思った陸上でしたが、
ここに戻ってこれました。
夢を持つことで1日、1日充実した日々を過ごせました。
陸上に関係なく、
今、暗闇にいる人、悩んでる人、
1日でも三年後でも何でも目標を持つことで
一歩一歩、1日が充実すると思う。
どうか夢を持って1日を過ごしてほしい。
小学、中学、30代、中高年の皆さんも
24時間の時間は平等に与えられたチャンスの時間、
精一杯充実した日にしてください。
今日、みなさんのおかげで私はいい日になりました。」


年をとって、いろんな物事や感情にもまれてきた
中年のおじさんが言うならわかるけど
若干33歳の娘が言う言葉じゃありませんね。
Qちゃんが背負ってきたものがどれほど大きかったのか
痛いほど実感されますね。

テレビ画面の向こうで笑っていたQちゃんの
笑顔が涙でかすんだ優勝インタビューになりました







 


大阪サイクルモード

2005年11月21日 20時30分39秒 | トライアスロン
最新のロードレーサーやマウンテンバイク、
各種パーツやウェアを展示する催しが毎年、
南港インテックスで開催される。

CYCLE MODE in OSAKA



知り合いの自転車大好き人間に招待券をいただいたので、
19日に関西の自転車野郎が集まるこの催しに行ってきた。

しかし、以前から南港インテックスって土地感がなくて、
標識を見ながら運転してたら
なんとなく着いたって感じだったので、
今回はナビが大活躍。

そして、わかった!

インテックスに行くときは
道の標識にしたがって運転してはいけません。
どう言うわけかめちゃ遠回りになりますから。
今回のお出かけで、ナビが頭の中の地図を完成してくれた感じです。
新車がやってきて5日、
このほかにもナビを使っていていろいろ気づいたことがあるのですが、
それはまた後日に書くとして、
まずはサイクルモードの話を続けます。

この催し、以前はたしかサイクルショーと呼ばれていて、
今から15年くらい前、
トライアスロンを始めたばかりの頃に一度行ったことがある。
その頃は、
新しく誕生したトライアスロンという競技が
100年以上ある自転車の歴史を
劇的に塗り替えはじめていた頃でした。
今でこそショップで普通に見られるものの、
当時は、奇抜とも形容できるような見たこともない形や仕組みに
目がくぎ付けになってしまったっけ。

そしてその後も淀みなく進化を続けた自転車、
動力系ではエアロバーディスクホイール
コントロール系ではSTIシステムの誕生など、
この15年間にも自転車の歴史が大きく変わった。
そう、トライアスロンのオシャレなところは、
様々なシーンで、より早く、より競技を楽しむために
これまでの常識にとらわれない
合理的な進化を遂げ続けていることなんですな。
なかでも今回の展示の催しが語っていたように、
スイムシーンよりも、ランシーンよりも
バイクの進化はその真骨頂ともいうべきものです。
空気抵抗を極限まで追求したエアロダイナミックフォーム、
カーボンやチタンなど徹底した軽量化を目指した素材の追求、
長距離ライドのために体への負担の軽減を研究し尽くした
バイオメトリックデザインなど、
進化の粋を極めた最近のバイクは本当に美しく進化している。

今年の「サイクルモード」、
あの、劇的な変化を遂げた15年前の衝撃はなかったけど、
弛まない人々の想いの結晶がそこにはあったな。

訪れている人の数もかなりのもので、
僕が見る限り、

トライアスリートは2割くらい


後はマウンテンバイカーとサイクリングファンといったところ。
でも、日本じゃあまりメジャーな存在ではないといわれるバイクのファンが
意外に多いことに少し安心したのは、
きっと訪れた人々が共通に抱いた思いでしょう。

ブースは、シマノ、パナソニックなどの国産ブースから
ピナレロやスコットなど全部で40から50あって、
トレックのブースでは、あのランスアームストロングが
ツールドフランス7連覇達成を果たした瞬間に
パリのシャンゼリゼで乗っていたバイク(本物!)も展示されていた。

アームストロングのヴァイク!


ハンドルとサドルに触れてきたあ

それからキャノンデ‐ルのブースでは、
51.5kmのレースに出場した日本代表の選手が話しかけてきて、
しばしトライアスロン談義に花を咲かせましたなあ。

その人の愛用バイク

知りあいにもたくさん会って、
楽しかったサイクルモード。
カタログや粗品をいっぱい小脇に抱えて帰る道すがら、
「これから寒くなるからバイクは乗れないな、早く春が、
そして楽しい夏がこないかなあ」と思ったイベント体験でした。