土のうの活用

私の会社は土木会社ではありませんが今日おもしろい
メールが届いてますので書きます。
研究会出席の報告なのですが
「敵を味方につける地盤の補強法 － 性能表示された土のうの活用」
講師：松岡 元 氏（土のう工法研究会代表、名古屋工業大学名誉教授）
のお話だそうです。
土のうの研究をするうち、土のうが最新の土木技術に匹敵
する強度・耐久性があることがわかってきたそうです。
名古屋駅のＪＲタワーもささえられると書いてありますが
肝心のことが書いてないのでどうやってかは想像するしか
ありません。
杭を打ったりコンクリートを流し込むかわりに土を入れた
土のうを敷き詰めるということ？
それで高層ビルがささえられるようには思えませんが、
何メートルと土のうを重ねれば強度がでるということ
でしょうか。
名古屋市が道路の下のに三段重ねに土のうを敷いた
所は振動がまったく感じられなくなったそうです。
ごくまれに地震かと飛び起きるほど家が揺れることが
あります。車の振動です。私のところはたまだから
いいけど振動や騒音でで悩んでいるところは敷き
詰めるといいですね。
この技術が普及して誰でも知っているものになっていく
のかどうかはわかりませんが、おもしろいところへ
目をつけるものだなあと思いました。
新しいものを開発するにはいろんな方向に関心と
興味をもつことが大切なんですね。