若い人に「紙テープ知ってます?」と聞かれた。ああ、そういえば昔は紙テープ使ったな。コンピュータを知ったころ、コンピュータはキーボードも、マウスもディスプレィもなかったんだよ。じゃ、どうやって入力や出力したのか。今のコンピュータの姿が当たり前の人たちには想像もつかないんじゃないかな。
入力はパンチカードを使ってた。それに紙テープに磁気テープ。
出力はプリントと紙テープに磁気テープ。磁気テープって今のは手の中にすっぽりおさまってしまって何ギカと入るけど昔のは直径30cmぐらいはあったな。昔の映画に出てきてぎこぎこ動いているやつ、あれだよ。なんか100年とか200年も昔の話しているような錯覚を覚える。だけどついこないだのことなんだ。
パンチカードはだいたい8cm * 20cmぐらいの厚手の紙で1行分のインプットができる。1行は80文字で縦に8個所穴が空けられるようになっている。縦1列で1文字を表す。8箇所に穴が空けられるということは1列で256通りの情報が伝えられるわけです。パソコンの関数電卓で2進数にしておいて 11111111 と入力して 10進数にしてみて。255ってでるでしょ。これに0を加えて256通りになるわけ。アスキーコードの"A" は 16進数で 41 です。これを2進数にすると 01000001 となる。これを縦に1列にパンチするわけ。
パンチする機械にカードを入れて、これにはキーボードが付いているからキーインして穴を開けます。このころは日本語はまだ使えなくて英数字に記号だけだった。
こんなカードを何十センチと積んでカードリーダに読ませるわけです。
入力はパンチカードを使ってた。それに紙テープに磁気テープ。
出力はプリントと紙テープに磁気テープ。磁気テープって今のは手の中にすっぽりおさまってしまって何ギカと入るけど昔のは直径30cmぐらいはあったな。昔の映画に出てきてぎこぎこ動いているやつ、あれだよ。なんか100年とか200年も昔の話しているような錯覚を覚える。だけどついこないだのことなんだ。
パンチカードはだいたい8cm * 20cmぐらいの厚手の紙で1行分のインプットができる。1行は80文字で縦に8個所穴が空けられるようになっている。縦1列で1文字を表す。8箇所に穴が空けられるということは1列で256通りの情報が伝えられるわけです。パソコンの関数電卓で2進数にしておいて 11111111 と入力して 10進数にしてみて。255ってでるでしょ。これに0を加えて256通りになるわけ。アスキーコードの"A" は 16進数で 41 です。これを2進数にすると 01000001 となる。これを縦に1列にパンチするわけ。
パンチする機械にカードを入れて、これにはキーボードが付いているからキーインして穴を開けます。このころは日本語はまだ使えなくて英数字に記号だけだった。
こんなカードを何十センチと積んでカードリーダに読ませるわけです。