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‘ハーブ’・‘バジル’の花が爽やかです

群馬・高崎の高崎公園内の“シンホォニーガーデン”に「ハーブコーナー」があります
一般に‘ハーブ’というと、特にヨーロッパで、薬草やスパイス等として有用な植物を指し、香りや辛み、苦みなどの風味を楽しむために少量用いられる「キッチンハーブ」を指すことが多いようです  
そんな‘ハーブ’の中で、‘バジル’は古代ギリシアの時代から王家など貴人の香水や薬に使われており、「王様のハーブ」(Basilikon phuton)と呼ばれた程代表的‘ハーブ’種です   
   シソ科   メボウキ属   インド、熱帯アジア原産
本来は多年草らしいのですが、日本では冬の寒さで枯れてしまうため一年草とされています
別の呼び名を‘バジリコ’ともいいますが、これはイタリア語で、‘バジル’は英名です
和名の、「メボウキ(目箒)」は、水に浸した種で目に入ったゴミを取り除いていたことからつけられたそうです


  さわやかな‘バジル’の芳香は、パスタやトマト料理にピッタリ!ですが、料理に使われるだけではなく、芳香成分が食品・香水・歯みがき材などの香料としても利用されています

白いフリルのような可憐な花に、‘ハナアブ’が吸蜜にきていました  

爽やかな芳香と共に、秋風の涼しさを感じさせる‘バジル’の花に、しがみつくように吸密する‘ハナアブ’がとても軽やかに見えます
花言葉 ; 「 好意 」 、「 好感 」 、「 良い望み 」
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