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“ニコチアナ”  →  “花タバコ”

産直の花だなに、飾るようにならんで売られていた“ハナタバコ(別名:ニコチアナ)”の鉢植えがありました

“ハナタバコ”は花を楽しむタバコの仲間で、この葉で「タバコ」は出来ないそうなのですが、1985年にたばこ専売法が改正される前までは一般栽培はできなかったそうです                                                                                      なぜなら日本の法令(:タバコ事業法という法律があるそうです)上は、「タバコ属の植物」を「たばこ」といい、「たばこの葉」は「葉たばこ」と呼んだそうですから、“花タバコ”も同じくくりになったものと思えます

 「タバコ」は、ナス科タバコ属 (ニコチアナ) の一年草の亜熱帯性植物で、ブラジルが原産です                                                            葉には有毒で習慣性の強いニコチン成分を含むのが特徴です                                                                                  但しニコチン含有量は種類、更には葉の場所等で大きく異なるので、喫煙用タバコとしての栽培は品種が限られたようです

タバコ属としては約50品種あり、勿論“ハナタバコ”もその仲間な訳ですから、葉には若干のニコチンは含有されているのかもしれません

“ハナタバコ”の花形は、漏斗形で先端は星状に5裂した綺麗な花が咲きます                                                      夕方になるとよい香りを出すそうですが、どんな匂いなのかまだかいだ事がありません                                                              タバコの煙は紫煙と評して、慰安の意味を感じさせますが、匂いもそういう香りかもしれませんね

一度種を蒔いておくと、こぼれダネで毎年花が見られるそうなので、結構楽しめる園芸種として利用されているそうです

 

“ハナタバコ”の花言葉は、 「 あなたがいれば寂しくない 」、「 ふれあい 」、「 秘密の恋 」

仕事終わりのひと時、ふぅーと吸って吐く「タバコ」好きには染み渡る言葉かもしれません

 

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