今日はマラソン大会の参加じゃなくってお手伝いに嫁さんと行ってまいりました。
朝は寒く自宅は3度でしたが、
下界も寒かった。。。
大会は10km、20km、フルと3種目あり約1000人位の参加者。
私は受付のお手伝いと選手の誘導や交通整理をさせて頂きました。
嫁さんは受付とゴールした選手に対しての記録係り。
最初は寒く感じた天候も時間と共に暖かくなり選手には不利?な状況でしたかね?
でも嫁さんはテントの中だったんで寒いと言っとりましたが私は日焼けしました。
そこで感じた事は先頭とビリの選手。
先日読んだ文章を思い出しました。
「尊いビリ」
「一番はもちろん尊い。しかし一番よりも尊いビリだってある」
生涯を初等教育に捧げた東井義雄氏の言葉です。
氏は師範学校に入学後、マラソン部に属しましたが、四年間ビリを独占。
道中「ウサギとカメ」の話を考えながら走りました。
「カメはウサギにはなれないが、日本一のカメにはなれる。
俺はビリから逃れることはできなくても、日本一のビリにはなれるはずだ。
ビリであることは恥ずかしいことではない。
怠けることのほうが、よっぽど恥ずかしい」というのです。
生きていく間には、最後尾を走らなければならないこともありますが、日本一立派なビリになることは、なかなか難しいことです。
なぜなら、最下位なると卑屈になったり、心まで貧乏になりやすいものだからです。
しかし、最下位の味のわかる人間でなければ、困っている人、弱い人、貧しい人の気持ちなど理解できるものではありません。
最下位になっている時は、得がたい勉強の機会が与えられている時であると捉え、一歩ずつ進んでいきましょう。