生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2021年06月13日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
好むと好まざるとにかかわらず身近に嫌な人が居る、というのは人生の悲劇です。お互いに離れられない事情があるので何とかしないと毎日が憂鬱です。この解決方法が<感情転移と真実>という心理学概念を上手に応用することです。感情転移があるかぎり真実は見えません。嫌な感情が支配しているのにあえて好きになる努力をするとその人は必ず自律神経を痛め神経症になります。心の防衛機制は正直なので嫌いなものは嫌い、好きなものは好き、と明確に意識化し知覚するのが自然の営みです。嫌いない理由を正確に探し出す為にも感情転移(坊主憎けりゃ袈裟まで憎い)というフィルターの解消から挑戦すると案外簡単に真実が見え相手の個性の美を見つけ出す事が可能です。見つけだせば嫌いな程度は必ず半減するものです。
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