生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:ストレスと感受性の関連:その5:幸福な日々の為の自問自答集

2014年11月02日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「豊かな感受性」とは、どんな状態なのでしょうか?Aさんの豊かな感受性を真似したBさんは、たちまちにして地獄にいるような気分になるかもしれませんし、そうでないかもしれません。つまり古典文学や音楽、美術で垣間見るような「豊かな感受性」は、本当に人によりそのありようが全部ちがいますので、参考にはなりますが、真似は危険。。ではどんな状態が自分にとっての豊かな感受性なのか、分析する視点を思索していきます。どんなに視点を研究しても、日々の生活での平安感、さわやか感、幸福感、統御感が満足出来なければ、思索したり、努力したりする価値は低いようで、価値の高い視点を探り出す方法としては、自分の過去の生育史上、あの頃は実に心が自由で、明るく、のびのびとして気持ちが良かった、と言える生活場面から、その視点が見つかります。多分、その時は、素直に周囲の森羅万象を肯定的に受け入れていて、防衛を張る必要も無く、湧き出す感情に恐れる事もなく、本当にのびのびと時間を楽しんでいるようです。耳に入る全ての言葉を無防備に、共感をもって聴き、受容性もあり、間をおいて、相手の言う事を理解し、熱意をもって相手の意見を聴いていると思います。この精神状態が豊かな感受性と呼ばれている共通概念です。この共通概念を持つ為には相手の個性の美を楽しむ余裕がないと感受性はその人を逆に不幸にしていく危険があるようです。互いの個性を楽しみたいものです。、
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:447>


自分の「生き甲斐」等の探究の方法について:どんな厳しい現実でも、そこには深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。:

(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自分は何処へ旅しているのだ... | トップ | 自分は何処へ旅しているのだ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

第15章自分は何処へ旅してるのか?」カテゴリの最新記事