生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心をみつめる視点:不一致:その5:幸福な日々の為の自問自答集の第4章

2014年02月01日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
心理療法の勉強開始した20代の頃、大変大きな失敗をしてしまいました。勉強したばかりに、大きな失敗をしたのです。規模は大小様々ですが、今でも、同じ失敗をしていますので、多分、生涯この失敗は続くでしょう。もう、諦めています。何かといいますと、平素は紳士然としているのですが、少々、図に乗る傾向があり、口は災いのもと、という先輩の教えを守らず、無視したばかりに、失敗するのです。若い頃の失敗とは、例えば、目指す地位が口の災い(発した言葉)が原因で問題となり手に出来なかった事例。お口がなめらかになり、ひょろりと滑った言葉で、憧れの女性が逃げ出したこと、私は正直に言った言葉でも相手により呆れられ、侮蔑されたこと。私の言葉が相手には好ましく無い言葉でしたので、それ以降、私は無視され好きな仕事が駆け足のようなスピードで逃げていった事、逃げた魚は実に大きくクジラのようです。このように不一致の悲劇を勉強すれば、確かに精神衛生は高まりましたが、現実社会では、言いたい放題、と誤解されたり、信用を失う失言をしたりと、さんざんです。言葉に出す恐ろしさと精神衛生管理と、そのバランスは現実の人生を生き抜いて、さんざん苦々しい人生体験を積まないと、そのバランスは生身の人間の私には中々理解出来なかったようです。しかし、私は明るく元気に生きているので、本来が天然なのでしょう。不一致、何処からが健全で、どこからが不健全なのか、それもこれも、その人が所属しているコミュニテイが大きな要因です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:177>

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