生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

理想って何?

2006年12月01日 | 第1章:愛の領域
日々感じるストレスには2種類あります。心地よいストレスと心地悪いストレスです。健康な人は自分の理想をより確実に達成する為に、敢えて、今は出来そうもない理想を周囲に宣言し、恥をかかないように達成に向けて必死で努力する人がいます。このような場合のストレスは心地良いものですが、嫌々ながら義務感でしなければならないストレスは体を壊します。心理療法で言う<理想>とは生育史で育まれている<こうしたい、こうありたい>と、意識、無意識で願う領域を言います。健全な理想に生きるには、この心地よいストレスか、心地悪いストレスかを、識別できるかどうか、平素、意識し知覚しないと、なかなか簡単に識別できません。もう一度、この2つの視点にたって自分の理想とは何かを見直してみませんか?
:<NPD2:30-3>:

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