生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

思考と感情と行動:裏の行動、表の行動とは?:その2:第5章:幸福な日々の為の自問自答集

2014年03月31日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「表と裏」の解釈は万とありますが、生き甲斐の心理学で一番重視しているのが「自己実現への道」です。悔いの無い人生は自分で決めるものですが、何の為に生きているのか、その解釈が明確でないと、裏も表も明確になりません。表と裏の混濁が始まりますと、深層心理の世界はネガティブな感情が支配しだします。余計な不信感、疑惑、罪悪感、劣等感、混乱感、絶望感です。自分の人生は、この為にあると、とりあえず何かを定義する必要があるのですが、もし、無いと、表を生きているのに、裏を生きていると解釈してしまいますし、自分の個性の美すらも見えなくなっていきます。自分は何の為にいきているのか、明確であれば、その目標に向かい「ひたすら本音で生きていこう」と思います。建前も本音も同じですので、人が何と言おうが、その道をひたすら堂々といきていくだけの話です。気取る必要もなく、表も裏も不要、ただひたすらに自分を信じ、自分の本音に生き、感情も正直に現わし、嘘も言わず、喜怒哀楽を正直に表現すれば、それを好し、とする親友も生まれ、同志も生まれ、意に沿わない人はどんどん離れ去ってくれますので無駄な気を配る必要もありません。そこに生まれる現象は、希望、意思力、目的志向性、愛、自発性、親密性、自我統合性です。精神環境は実によく、さっぱりした親友、知人にも出会え、同志の集団と化し、恵まれた人生を迎える事が出来ます。自分の同志と生きる日々は何とも幸せです。改めて「生き甲斐の心理学の学友」に感謝です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:235>

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