生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

古代ギリシャの変な思想には注意!

2009年01月09日 | 第6章:明るい感情の領域
プラトンやソクラテスは素晴らしいのですが、ある時期、変な哲学者も現れました。確かに人間の死は辛いものですが、だからと言って天国を意味なく強調した為に愚かな人々は先を争って自殺していつたのです。時の政府は慌てふためいて自殺を禁止し、その哲学者を逮捕しました。現代でもその類の自殺妄想が流布していて、時々集団自殺という悲劇が生まれています。人間は理性を大切にして、現実吟味力を知的に発露していかないと想像もつかないような愚かな事件を生みだす危険な生物です。末期患者を家族に持つ私たちはこの人類の愚かさを繰り返さないように本当の愛とは何かを思索していきましょう。:<末期治療:219-2>:
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