生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

人間の神秘的な力は凄い!

2009年01月10日 | 第6章:明るい感情の領域
家族の死は本当に辛いものです。しかし実に驚く場面に遭遇します。父や母の死を錯乱の中で直面して感じたことですが、死にゆく本人が、もう死ぬな、と感じるや見事にアイデンテイテイーの統合が、健康で生きている時には出来ないようなスピードで死に向かって考え方が整理統合され、堂々と自分の死を迎えられるようになつていくのです。覚悟と言うか居直りというのではなく大自然からの恩寵というのか、神仏の神秘的な働きかけというのか、よくわかりませんが、自然にそうなつていく姿を見ると、今から哲学や難しい勉強をしなくても、その場になれば神様がキチンと指導してくださるようです。介護の専門知識も必要でしょうが、天地に身を委ねようと言う考え方の方が美しく楽に死ねるようです。:<末期療法:219-3>:
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2009-01-12 21:42:35
亡き父が、容態が急変する前日「感謝の人」になったことを懐かしく思い出します。
人知を超えたところで、すべては計らわれ調えられているのでしょうか。
魂を信ずることの意味を、あらためて考えています。
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