生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<汚れの思想>をどう取り扱うか?

2008年05月01日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
日本精神史に重要な役割を持つ<汚れの思想>ですが<汚れ>の思い込みから自殺をしたり、心の病に至るのは、哀しい現実です。恥と汚れの思想は或意味で日本人の道徳心の要になつてはいますが、心の病気の大きな原因にもなっています。世界の宗教を色々研究すると分かりますがカトリツクでは<魂は病むこともなく老いることもなく永遠不変の性質をもち、愛そのもに、人々をいつも優しく激励するもの、臨終と共に身体から離脱する知的生命体>と考えています。心と身体は病む事があっても魂はそのような定義がなされている思想もあることを意識して明るく元気に生き抜いていきましょう。:<不幸を幸せに:133-4>:
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1 コメント

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「けがれ」 は 「気枯れ」  (遊子)
2008-05-01 16:07:09
 「けがれ」 を神道では気が枯れるという意味を言い表す言葉として、「気枯れ」つまり「穢れ」としていました。
 ですから、伊勢の内宮の式年遷宮のように、穢れを持つことを忌み嫌いました。
 それはまた、「素」 のままという解釈もできます。人間が素に帰った時こそ、人間であるという考え方に外なりません。
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