生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

憎たらしい親だったが、今は!

2008年05月02日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
子供は親を選べません。大人になっても親の呪縛から逃げる方法を知らないで苦しんでいる人々が沢山います。中には老いた親の介護のおむつ交換時に、憎たらしくて恨みや復讐の感じでつねる人もいます。愛とは何か、を考えたこともない親に育てられるとその子供は何が愛なのか、わからずに混乱して育っています。しかし良い伴侶に恵まれたり友達を得ると、大切にし合う方法を知り理解します。人との愛の交流の中に人生の幸せを感じ、豊かな愛を体験すると、年老いた嫌な親を哀れに思うようになり、反抗すべき相手ではない哀れな老人だ、と思えるようになります。嫌な親だけれども、自然に感謝すべき点、愛すべき点に気付きだすと、こちらも豊かな気持ちになりだします。:<不幸を幸せに:133-5>:
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