生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<<鬱>がなければ<幸福感>は感じない!

2009年01月19日 | 第6章:明るい感情の領域
心理療法の基礎原理で一番重要な感情の識別があります。暗い感情の領域をストレス曲線(不安、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5感情)と呼び、明るい感情の領域を幸福曲線(平安感、友好的感情、健康感、幸福感、統御感の5感情)と呼びます。この二つの領域を意識し、心の仕組がこうなっている事を意識しただけで神経症が完治した事例もあります。深層心理の世界では鬱と幸福感は同じレベルの感情として把握します、つまり鬱と幸福感を裏と表の感情として理解しています。鬱と幸福感は共存しているのです。鬱という感情は貴重な感情で、この鬱を知らないと本当の幸福感は得られません。このことについて明日、また説明します。:<不幸な方ね:221-2>:

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