若い頃、イギリスの大学の研究室の女性に<あなたは不幸な方ね>と面と向かって言われたことがあります。イギリスのお嬢さんですが、私は、あれ、と思いました。親友のw君に相談すると<君、気づかなかった?彼女は君が好きなんだよ>と言われましたが、まだその女性の心が理解出来ませんでした。今、想うに自分と結婚する気のないあなたは不幸な人よ、と言う意味だったようです。私と彼女は研究室の学問の同志だけの関係でしたので、今でもその女ごころは私には永遠の謎です。そのお嬢さんは古いお城に住んでいました。女心って何でしょう?鈍感な男の悲劇なのか、彼女の自己愛パースナリテイ障害の問題なのか、このあたりの心境を考えながら<幸福感>の問題に突入します。
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