生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

幸福曲線という不思議な仕組み

2013年09月03日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
るんるん気分で、しかも、はしゃぎ過ぎる事もなく、日々充分感謝と満足をしながら生活している事例を心理療法の世界では幸福曲線に生きている人々と考えています。この感謝と満足の世界は人を統合していきます。統合されている人々の事例を分析すると、その方は幸福感もあり、多少、病気がありましても健康なほうだなあ、と自分の病気を気にしていません。周囲の友達にも明るく爽やかに、おはよう、と元気に声をかけます。心は平安です。このように明るい感情の領域を歩いていますと、幸福曲線を構成している重要な指標と言われている「統御感、幸福感、健康感、友好的な感情、平安感の5つ」は極めて健全なのです。この明るい感情は5つの車輪として微妙に深く関連しています。明るい感情の領域の言語表現は地球上の文化により相当違いますが、世界の学会の或会では、このように共通概念、共通言語を使用しながら人間の幸福をいかに創造していくか、鋭意、努力しているわけです。明るい感情の領域をたった5つで言語化するメリツトは子供でも高齢者でも、どんな環境の人でも、単純に幸せにする方法を明示できるからです。一度、自分の明るい感情の表現をこの5つの概念で単純表現してみると、生き甲斐の心理学の視点が見えてきて自他ともに心の整理が、しやすくなり、自分だけでなく、周囲の人々をも幸福にしていきます。この練習は自分の生き甲斐ともなります。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:27>


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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。

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