生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年10月10日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
好きな人の前では心は自由に動くのですが嫌いな人の前に出ると心が動かず不自由になるのは何故でしょうか?心理療法ではこの状態を「不一致」と言います。多分、深層心理で苦手なタイプの人と会うと、無意識の世界は緊張したり不快に感じたりしていて、そのストレスを意識の上に上げないで心を平安に保持する大脳の働きでしょう。ですから、好きな人の前でならストレスが無いので心は軽やかに自由に動けるのでしょう。不一致の状態が続くと人は身体症状が出てくるように作られています。この身体症状を防ぐ良い方法は「今、自分は苦手な人の中にいるのでストレスが蓄積されている、これは自分が弱い人間だからストレスが貯まるのではなく人間として当然」とおもうのが良いようです。無意識の心の世界にストレスを蓄積することは健康に良くありません。言葉にする必要はないので、せめて好き、嫌い、怖い、怖くない、の4つくらいは正直に意識化したようが幸福への道が歩けるそうです。感情はいつも正直に、倫理道徳を超えて、意識化したほうが健康に良いと言われています。
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