人が幸せに生きていくには<忠誠心>が必要で、恋人に忠実とか、国を大事にする、会社を、家、社会、それぞれ立場は違いますが忠誠心が支柱となる場合があります。傍目には悲劇ですが江田島の旧海軍兵学校の資料館に行きますと第二次世界大戦の折、特攻隊で戦死した青年の親への手紙が展示されています。その内容は読む人の心をうちます。歴史の評価はさておいて親を想う若者の気持ちに涙が出ます。悲劇ではありますがこの手紙の青年は国の平和の為に死んでいく自分を心から幸福だ、と感じていました。国に忠誠を尽くし親に忠誠を尽くし自分を誇りに思って死んでいきました。神様に忠誠を尽くして殉教していくキリシタンの手紙も驚きます。ネロ皇帝の迫害にあいローマの競技場でライオンに食べられていく殉教者の忠誠心も驚きですが、どうも何かに忠実である事の喜びは人間の美しい領域かもしれません。:<青年時代:402-3>:
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