生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

正常な怒り、異常な怒り、その基準は?

2008年07月22日 | 第5章:暗い感情の領域
異常な怒りをする人がいなくなると心理療法の仕事は無くなるくらい、怒りは重要な精神現象です。明らかに、正常と異常の怒りはあります。この怒り、という現象が心理療法を成功させるための契機なのですが、その中でも自己愛の異常から生まれる怒りは本人を不幸にしていくので、自己愛の異常からくる怒りについて、しばらく思索していきましょう。愛の孤独感は人をくるわせます。愛の孤独感から命を絶つ前の怒りは自殺へのシグナルなので、親しい人の自殺防止の為にも、誠実にこの異常な怒りについて勉強しておきましょう。:<恐ろしい自己愛の異常:185-1>:
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