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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

愛から憎しみへ

2007年07月14日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
相思相愛の関係に於ける、その温度差の違いまでは、人間として当然の精神状態ですが、ここからが運命の分かれ道が生まれてきます。期待通りの愛を貰えない時は、正直に言えば済む事ですが、愛は無言の内に気づくべきだ、という奇妙な考え方が存在しています。儒教文化圏に多いようです。奥ゆかしい愛、これは美しいものの一つですが、身体症状(ねむれない、食欲が無い)を生じるくらい我慢している事が問題です。期待通りに愛してくれない、と逆恨みする人が居ますが、ここから<愛の悪徳の領域>に突入します。愛は正直に求め合うもの、駄目なものは駄目、自由意志を持つ人間の尊厳は、この正直に表明しあう姿が大切で、期待通りに愛してくれないと逆恨みする所から犯罪、悪が生まれてきます。:<悪人論:150-3>:

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