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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

意欲をささえるもの

2007年01月28日 | 第1章:愛の領域
色々努力して、やっと見つけた我が道を、粛々として歩んでいても、誰かが激励してくれたり、さりげなく褒めてくれないと人間は大きく前進できません。私も大組織から離れて、一人我が道を歩み出した30代後半、数年間は、あの人は勝手に自分の道を歩き出したのだから、ほうっておけ、と言われていました。数年間は同志を得られませんでしたが、その内に一人、二人と私の道を密かに激励してくれる人間が現れました。不思議な事にものすごく元気が出るのです。あからさまに褒められると嫌になり、密かに、上手に褒められると元気になる、どの程度が<礼譲>なのか、心理療法的に5回にわたり思索していきます。患者さんを下手に褒めると病状が悪化し上手に褒めると回復していく事例を考えていきます。微妙な問題です。
:<NPD5:礼譲論:42-1>:

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