散 歩 B L O G

歩くことが唯一の趣味ですから。

種差海岸

2013-09-26 | Weblog
義経が平泉で死なず、逃げのびて舟で上陸したという海岸が、八戸からだいたい15kmのところにある
らしいので、ふらふら訪ねてみた。JR八戸線の種差海岸駅で下りて、とことこ海のほうへ。交番で道を
聞いて、義経が休憩した場所にある熊野神社を見物。


あそこが海であるか…

波音がけっこう大きくきこえると思ったら、なにげで波が岩を洗っている。ああいうところに上陸するのは
なかなか大変だろうな。


ちゃんと砂浜もあった

800年以上も経っているから、当時のままの地形というわけにはいかないにしても、あれなら上陸したく
なるのもわかる気がする。左の方に目をやると……


うみねこが集まっている

あとで知ったことだけど、このあたり、うみねこの繁殖地として有名らしい。うみねこというのは鳴き声が
ねこに似ているから、うみねこという名がついたと聞いたことがあるけれど、陸地で丸くなっている様子も
どことなく、ねこに似ている。


たしかに、ねこっぽい

義経はここから八戸にいって、何年か住んだということで八戸へ。電車くるまで時間あるから、そのへん
ほっつき歩いていたら、うに丼は種差海岸で生まれたと主張する貼り紙が!


6月20日秘密のケンミンショーで…

おなかすいてないから食べなかったけど、おいしいんだろうなきっと。電車に揺られて、八戸についたら
駅前の通りにこういった貼り紙がいっぱい。


地元の噂をLINEふうに

それにしても、「噂らしいよ」っていうのは、ずいぶん薄まった情報だな……。義経の正妻が亡くなった!
という噂らしいおがみ神社や、弁慶が踏んづけて凹んだという噂らしい岩がある三八城(みやぎ)神社
を見物。ここでいう八戸は、本八戸という駅のちかくで、東北新幹線が停まる八戸は2つ先の駅。


種差海岸が、祝われている…

その八戸駅では、先ほどの種差海岸が今年、三陸復興国立公園に指定されたと大々的に宣伝してた。
そうだったのか、現地にいるとき気づかなかった。それで義経は、津軽半島の竜飛岬から北海道に渡り
富川のあたりに住んだという噂らしい。

関連記事: 富川
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