歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

白内障の手術は無事終了しました

2008年12月12日 | 健康
母の白内障の手術も無事終了し、昨日の10時に退院しました。

手術は10日の3時半からで30分ほどで終了。手術は大した事は無かったのですが、兎に角、一日中待つのです。ただひたすら待ち続けるのです。

当日は、8時40分に病院到着。2階の眼科で受付手続き、1階で入院の手続き、そして、30分ほど待って、検査、次に、30分ほど待って診察と説明。

そして、3階の病棟へ移動、入り口で30分ほど何故か待たされて、処置室に入って血圧、身長、体重の測定。

また30分ほど待たされて、やっと病室に入りました。母が大部屋は気を使うからと個室にしました。

病室は独特の匂いがします。何処でもそう言う傾向があるのですが、外来の雰囲気に比べて、入院病棟は薄暗く何か空気が淀んでいるのです。

それで、昼食まで、ひたすら待ちます。昼食は、みそ汁に、ジャガイモ、ハム、何だか忘れた野菜の入った“スペイン風オムレツ”に、ダイコンとニンジンのサラダ。

私は、売店で買ったカツ丼に野菜ジュース。オムレツはかなりボリュームがあり、母の残りをいただきました。デミグラスソースのかかったオムレツ美味しかったです。

昼食後は、5分おきに点眼、2時から点滴を開始、3時半に手術室へ。私は病室のソファーに寝転がり週間誌を読みながら待っていました。

4時過ぎに、右目をガーゼと絆創膏で被われた母が車イスで戻って来ました。2時間はベットで安静。



後は特に何もする事は無く、6時過ぎに夕食、そして寝るだけなので、私は5時前に家に戻りました。

翌日、8時半に病室に行くと、診察の為、看護婦さんが迎えに来た処です。9時過ぎに終わるとの事で、私は病室で待つ事にしました。

9時を過ぎても戻らないので、眼科の処に行くと絆創膏を取った母が中待合い室に座っていました。

絆創膏を取って初めての印象が聞きたかったので、中待合室に入り、

「どう? 明るく、スッキリ見えるようになった?」

「それほどでもないけどねぇ。先生に聞いたら人それぞれで、別に手術に失敗した訳ではないので心配しないで、と云われたよ」

「手術が終わったばかりだから、徐々に良くなるんじゃ・・・・・・」

感動的な言葉が聞けると思ったのですが、やっぱり、人それぞれりの様です。

検査、診察が終わり、病室に戻り、15分ほど待って、会計が済んだ連絡があり、1階で支払いを済ませ、「防護メガネ」を買おうと、売店に行ったら置いていませんの返事。

何処で売ってるの? 支払いをした窓口に戻り聞いて見ると、係りの男性職員も分からず、奥に戻り電話をかけ始めました。

何やら話して戻って来ました。何と眼科で売っているとの事。先ほど、検査、診察で待っている時に、何で?、どうして?、云ってくれなかったの?

よくよく考えて見ると、患者に聞かれる前にメガネの事を云うと、“強制”と受け取られので、単なる“おすすめ”としての“配慮”だったのかも知れません。

“手術心得的なパンフ”に「術後は防護メガネの着用をおすすめします」と、説明があり、何処で購入するのかは書いてありませんでした。

病院の売店には、“入院用品”や“治療補助用品”等を扱っているので、てっきり、当然、院内の売店と思ったのです。

眼科で看護婦の説明を受け、3千3百60円のメガネを購入、何故か?領収書の発行は有りませんでした。

で、兎に角、これで、退院の手続きはすべて完了。駐車場を後にしたが、10時半頃でした。

初日、2日と、天気も良く、暖かく、風もなく、“入院日和”りでした。

一週間後に、経過観察の為、また訪れます。


それでは、また来週。



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臨時休業 2日目

2008年12月11日 | その他
臨時休業






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臨時休業

2008年12月10日 | その他
臨時休業






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奥歯が欠け神経露出でヒェー!

2008年12月09日 | 健康
実は、昨日の夕食時に奥歯が欠けたのです。

今思うと、確かに、3週間ほど前から、その兆候があたのです。先ず最初は、熱い物でも、冷たいものでも口に含むと沁みるのです。

次の症状は、2週間ほど前から噛むと、何とも云えない“刺激”を感じる様になったのです。

これは、“まずい”と思いつつ、“やっぱり歯医者か”と思いつつ、単なる“歯覚過敏”の一時的な現象と思い込みつつ、決断を先送りにする日々を送っていたのです。

そして、昨日の午後より、息を吸うだけで歯が沁みる様になったのです。そして、夕食の終了間近、奥歯に触れないよう慎重に噛んでいたその時です。

いつもの刺激の数十倍の“ヒッェ~~~ェ~~”が襲ったのです。この刺激は、激痛とは異なり、神経に直接針を刺された様な、気持ちの悪いヒェ~なのです。

恐る恐る、舌をその場所に移動し様子を伺うように、ゆっくり静かに歯に触れると、何かがポロリと舌に落ちてきました。

その何かを手のひらに吐き出すと、3㎜四方の歯の欠片でした。やってしまった!のです。

3週間ほど前からの現象は、歯に亀裂が生じ、徐々に拡大していく過程での症状だったのです。単なる“歯覚過敏”だとの思いは砕け散りました。

そして、今日の朝8時半にいつも行く歯医者に電話を入れ、症状を簡単に説明したら、最初は午後2時に来て下さいと云われ、

「エッ!2時・・・ですか?」

「我慢できませんか? 」

「うーん。神経が露出している様なんですが・・・・・・・」

「それでは、11時に来て待っていただけますか?」

「わかりました!」

と、云う事で、11時に歯医者に行き、予約の合間に割り込み治療をして来ました。

治療用のイスに座り、背もたれが倒れます。

先ずは診察、該当個所を示すと、医者は、痛いと云ってるのに“空気を吹き付けたり”、事もあろうに、大胆に、無慈悲にも、

神経が露出していると云うのに、“無神経”に“指先で触れ”たのです。

咄嗟に! ヒェーと声を出し、のけ反りました。“ごめんなさい”と謝ったのですが、

「藪医者! わざわざ触る事はないだろ!見れば分かるだろう、見ればァ! バカたれがァ!」と思わず叫んでしまいました。あっ勿論、心の中かで、ですよ。 

レントゲンを撮り、麻酔をかけ、歯をグラインダーで削り、神経を針で掻き出し、そして消毒し、また、レントゲンを撮り、穴を詰めて終了。

グラインダーと、針先での掻き出しが、麻酔が効いているとはいえ、何とも気持ちが悪く、身体に力が入り、顔面が歪んでしまうのです。

医者は、
「そんな顔をされると、こちらも肩に力が入り疲れるので、楽にして下さい、もう痛くありませんから・・・」

と、云うのですが、そんなこと云ったって、いつ、何が、起こるか、分かったものではありません。患者としては心と身体の準備を怠ってはいけないのです。

そんな、こんなで、治療は終わり、今も、上唇の半分に痺れが残っています。先週も、胃カメラで痺れ、今週は、歯の治療で痺れ、このところ、痺れ続きの毎日です。


それでは、また明日。・・・・・・となるのですが、実は、明日は母が「白内障の手術」の為、一泊入院するので、明日と明後日は臨時休業します。

それでは、12日の金曜日に・・・・・・。


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幼稚園の発表会へ行って来ました。

2008年12月08日 | その他
土曜日、孫の幼稚園に行って来ました。

この日は、幼稚園でダンスの発表会があったのです。

寒くなると予報では云っていましたが、日中は陽射しが強くとても暖かい一日でした。

とても、とても、可愛い、ダンス。


リズムにノリノリで、孫はダンスの才能があるようです。間違いありません。


身体の動き、頭の動き、腕の動き、手の動き、脚の動き、足の動き、すべてが、それは、もぅ、素晴らしかったです!


発表会が終わり、この日孫は我が家に一泊。翌日は公園へ、


可愛い、ウサギを連れたおじさんに“噛まないから触ってごらん”と云われ、怖々ウサギさんを撫でていました。


笑顔は見せませんでした。とても、慎重な性格なのです。でも、以前はウサギに触る事が出来なかったので、かなりの前進です。

今度は、ウサギを抱っこできるかも知れません。

とても、楽しい2日間で、いっぱい、いっぱい、笑顔をプレゼントしてもらいました。

バァバァは、笑いすぎて“笑いジワ”ができたと心配しております。

本日は、“じじバカ”で、大変失礼致しました。

ホントに可愛いのですから、もう、しょうが無いのです。

ホントに、楽しく、暖かい、2日間でした。



それでは、また明日。


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週末の雑談

2008年12月05日 | 雑談
世の中は不況の風が吹き始めました。

ホントに、まさに、“吹き始め”なのです。これからです本格的な不況は、大変な時代の始まりです。

昨日は、日比谷の“野音”で、非正規雇用労働者の首切り反対を訴える集会がありました。話は逸れますが“日比谷の野音”う~ん・・・・・・懐かしい響きです。

それで、昨日の集会ですが、テレビも新聞も大きく扱っていまいました。集会があっても、マスコミが報道しなければ、その出来事は存在しなかったのと同じです。

でも、たった?2千人の集会が大きく報道されたのです。“不況ネタ”として、そして、これから始まる“正規雇用労働者”に対する解雇の幕開け判断したのでしょう。

不景気になる→首切りが始まる→生活不安→消費の低下→不景気→首切り→・・・・・・。負の連鎖が始まったのです。

それにしても、経団連の現会長と前会長の企業が、首切りの先頭を切った訳ですから、これは、もう、首切りは行き着くところまで行くのでしょう。

大手企業はピラミッドの頂点に位置します。広いすそ野では大手の何倍もの首切りが行われる筈です。

不況を乗り切る最初の手段が“首切り”です。先ず“一番やり易い”ところから手を着けた訳です。

本来、非正規雇用は、家族を養う中心的担い手の働く形態では無いのです。家計の補助的収入を得る人の雇用形態だったのです。

それが、あの「小泉的改革」の流れの中で「派遣法」を「改悪」し、低賃金で切り捨て自由の“企業が泣いて喜ぶ”雇用形態がつくられたのです。

“好きなとき、好きなだけ、働き、後は、自由に好きな事をする”から、

“好きなとき、好きなだけ、働かせ、後は、自由に好き時に首にする”

に変わってしまったのです。でも、これは、ずる賢い輩が、最初から仕組んでいたのです。

低賃金で“好きなとき、好きなだけ、働かせ、後は、自由に好き時に首にする”雇用形態が無ければ、

国際競争力が低下→企業は存続出来ず→結果としてすべての雇用が守れない。拠って、調整機能としての首切り自由の雇用形態は必要。

そんな声が聞こえるのですが、それは大嘘です! そんな経営者は素人経営者であり、玄人の経営者ではありません。

社員の生活よりも、株主への配当を優先し、長期的利益よりも、短期的利益を重視しする素人経営です。

先ず、やることは“同一労働同一賃金”の法制化だと思います。

そして、

低賃金競争は止めましょう。

安くて品質の良い物を大量に造る競争は止めましょう。

品質が良く、高い技術力を必要とする製品を少し造り、高い価格で売りましょう。

高い価格で高品質の製品を少し買って、大事に長く使いましょう。

生産活動は“ほどほど”にして、贅沢を言わず、欲張らず、他人と比較せず、貧しく、楽しく、ゆっくり、のんびり暮らしましょう。

もう。ホントに、いい加減に、生産の為の生活から、本来あるべき、生活の為の生産に戻りましょう・・・・・・・。

話が、何だか、チョット・・・・・・・、でした。


今日は、ビールを飲みながら書いてしまいました。何たって昨日は、検査で問題無かったのですから、お祝いなのです。




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胃カメラ飲んで、本日酒は“控え目”に飲む!

2008年12月04日 | 健康
何となく、最近、胃の調子があまり良くなかったので、先週、病院に行って来たのです。そして、本日、胃カメラと超音波検査をしてきました。

胃カメラは4、5年前に二度経験しているのですが、一度目は何て楽な検査と思ったのです。自分でも映し出される画面を眺める余裕がありました。

ところが、一年ほどして、二度目の検査時は、これが、へぼ医者で下手くそで、大変苦しい思いをしたのです。

そして、三度目の今日です。

先ず最初は超音波で内臓の検査。

これはまったく苦痛は無いのですが、初めて受けた十数年前は、お腹の表面を撫で回され、くすぐったくて笑いそうになった記憶があります。

超音波検査はこれまでに、人間ドックに入った際に何度も受けているのですが、いつの頃からか、まったくくすぐったく無くなってしまいました。きっと、老化により感覚が鈍くなったのです。

それで、人間ドックの超音波検査なのですが、以前の病院では、3人の検査技師が居て、一人が中年のおじさん、二人が若い女性でした。

その内の一人が“かなりの美人”で、可愛い声で“ハィ、息を吸ってェ~”“ハィ、そのままァ”“ハィ、楽にしてェ”何て、事で楽しく検査が進行するのです。

いつも、検査待ちで廊下で待っていると、名前が呼ばれるのですが、男の声だととガッカリしたものです。

今日の超音波検査は“中年肥満体”のおっさんでした。

超音波が終わり、いよいよ胃カメラです。

以前よりも、喉の麻酔が強かったのです。以前はスプーンで軽く一杯の液体を口に含ませ、喉の奥で留める方法だった様な気がします。

今回は、小さな紙コップに入れた液体で“うがい”をする方式でした。一回約5秒ほど、喉の奥でコボコボするのです。それを5回繰り返します。

ゴボゴボを終わり数分後に迎えがき来て、検査室に向かいます。その時点で口の中は麻痺して、妙な気分と云うか、かなり不快です。

検査室に入り、ベットに横向きで寝ます。医師から「以前に検査を受けた経験は?」

「はい。5年ほど前に」

「その時は異常はありましたか?」

「いいえ」

「それは何と云う病院ですか?」

「はい。○○病院です」

「はい。分かりました。それでは、検査を始めます」

病院の名前何て聞いてどうするの?と、思いつつ検査が始まりました。室内の照明が落とされ暗くなります。

辺りを見ても何処にも映し出される画面は見あたりません。最近は患者に見せないのが普通なのでしょうか。

目をつぶっていると、顔のそばに光が近づくのが分かります。カメラの先端が迫ってきたのです。

「入れますよ」の声。舌を擦って入って行くのが感じます。

「ここが一番つらいところです、我慢して下さい。肩の力を抜いて楽にして下さい」。そんな事云ったて、一瞬呼吸が詰まりそうになります。マウスピースを思いっきり噛みます。

鼻で呼吸するのを忘れ、口で呼吸をしてしまうのですが、無理に鼻で呼吸するよりも、口で呼吸する方が楽です。

そう言えば、胃カメラ準備室で待っている間、周りをキョロキョロ見たのですが、いろいろと検査時の注意事項が書いてあるのですが、検査中の呼吸方法についての説明書きは見あたりません。

検査前に、医師や看護師からもその点に関する説明はありませんでした。彼らは日に何回も検査をする訳ですが、患者の方はせいぜい1年に1回です。

呼吸法の説明ぐらいあっておかしくありません。彼ら、彼女らは、胃カメラの検査を受けた事があるのか? 

胃袋や病気を診る前に、目の前の人間を良く観察し、患者の視点で物事を考える訓練をしなさい。と、私は云いたい。

数分か10分弱かで検査は終了、喉から口内は麻痺状態。唾も飲み込みづらいのです。

5分ほどして、検査結果の説明です。結果は“極軽い炎症”があった程度で内臓、胃、すべて特に治療要する症状はありませんでした。

薬は出しますか? と云われたのですが、前回の薬が残っていますし、かなり良くなりましたので、大丈夫です。と返答。

ヨカッタ。ヨカッタ。と診察室を後にしたのです。最後に会計。超音波検査、胃カメラ検査で診察料は5280円でした。

日本の医療保険制度は大したものです。アメリカだったらきっと百万円はとられます。たぶん。

さぁ。これで、安心と、ビールを買って帰ったのですが、帰り際にもらった紙切れを帰宅後に読むと、


こんな事が書かれていたのです。

今晩、アルコールを飲むか、飲まざるべきか、悩んでいるのです。

この“御遠慮”下さい”を、どう解釈するのか?

“禁止”ではなく、“遠慮”です。遠慮して飲むか? 辞書によれば「控え目に振る舞うこと」とあります。

多くは飲むな、控え目にしろの意味。


さぁ、今晩どうするか? 控え目に軽くいきますか。


それでは、また明日。


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つくば万博公園の秋色

2008年12月03日 | つくば市の風景
先日、と、云っても11月21日に行って来たのです。このところ、あちこち写真を撮って在庫過剰になっています。

今現在の風景ではありませんので悪しからず。兎に角、見てやって下さい。銀杏の黄色・・・黄色・・・黄色・・・もう、黄色ばっかしで埋め尽くしてみました。

それでは、


車から降り、公園に入ると、両手を広げ深呼吸してしまいます。


眩しい黄色の葉っぱを踏みしめて歩きたいのですが・・・・・・・。

でも、歩道の落ち葉は、脇に掃き集め山になっています。


色鮮やかな落ち葉は、ゴミではありません。残念です。

見上げれば青空!


芝生の上の落ち葉は秋景色! 歩道の落ち葉はゴミ?


こちらは、一眼レフに三脚の本格派。私はコンパクトカメラで手持ち撮影。


平日なので、あまり人は居ません。


臭いけど、美味しい銀杏が・・・。


綺麗です。美しいです。秋です。


公園を一回りしたら、騒音と土埃が舞い上がっていました。


“うるさく”て“臭い”、あの“落ち葉噴き集め機”で清掃が開始されたのです。


うるさいエンジン音と、臭い排気ガスと、舞い上がるホコリ。最近は何処の公園でもこの機械が活躍しています。



平日、訪れる人が少ない機会を選んでの清掃作業なのでしょうが、私が公園を訪れる条件と同一の為、かなりの確率でバッティングしてしまうのです。

しかし、こちらは公園の奥と云うか、裏手と云うか、人があまり訪れない歩道です。彩りとは無関係のまさに枯れ落ち葉が歩道を被っています。


こちらは、見た目ほとんどゴミに近いのですが、何故か?なかなか清掃されません。でも、しかし、この降り積もった枯れ落ち葉の上を歩くのは、最高に気持ちが良いのです。

こんな貼り紙が、


確かに、この踏みつぶされた銀杏は臭いです。


林の中で見つけました。


引き抜かれた切り株から、新しい命が育っています。


大自然の再生力。

これを見ていると、秋を通り越し、冬も通り越し、春が待ち遠しくなります。歳を重ねるほど、春がとてもありがたく想えるようになる・・・・・・。

何ちゃって、そんな歳でもないか?

それでは、また明日。



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女化稲荷神社は木造で美しい

2008年12月02日 | お寺・神社
昨日の続き女化神社です。

なかなかいい境内です。


しゃがみ込み草取りをしている作務衣姿の男性、私が周りをウロキョロと歩き回っても、視線は下に向けたまま、黙々と作業を続けていました。

昔の参拝風景を描いた絵馬。昔は石畳に正座して参拝していた様です。


何だか判らない絵馬。


絵馬の狐の石像には子狐は描かれていません。


絵馬はどれも、絵の具の剥脱状態から推測して、古くても明治から大正の時代に作られた様に見えます。

しかし、今そこにある、狐の石像には“子狐”彫られているのです。


台座に彫られた年号が判読出来なかったのですが、大正や明治ではなく、江戸時代の元号であることは間違いありません。


こちらは、江戸は深川の“大黒屋藤助さん”の寄進です。江戸からここまで参拝に来て、狐の像まで寄進していたのです。

こちらも、深川の“高田屋宇兵衛さん”寄進です。

“藤助さん”と“宇兵衛さん”きっと、近所のお知り合いなのでしょう。

そうでした、狐の話し何ですが、猟師に撃たれるところを、土浦からの帰り道、通りかかった忠五郎さん助けてあげたそうです。

その狐が“白い女狐”よくある話です。助けられた女狐が、その晩、忠五郎の家に現れ、二人は夫婦になり、3人の子供が生まれたのです。

ある晩、狐である事を忠五郎に知られ、女狐は子供を残し山に逃げ帰る。哀れに思った忠五郎は、祠を建て祭るのです。

そんな謂われの女化神社。社伝によると永正2年(1505年)の創建だそうです。現在の本殿は、平成14年に再建された建物です。

どうです! この欄干。 


美しいです!


この手摺りも、この戸板も、美しいです。


やっぱり、神社は木で造るのが正しいのです。鉄筋コンクリートでは、神様も居づらい筈です。


若い男女の二人ずれ、何を神様にお願いするのでしょうか?


女化稲荷神社、なかなかケッコーでした。


それでは、また明日。


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龍ヶ崎は“女化神社”にお詣り

2008年12月01日 | 龍ヶ崎の風景
つい先日、龍ヶ崎の“女化(おなばけ)神社”に行って来ました。

随分と前から、その名前の、不思議さ、奇妙さで気にはなっていたのですが、やっと念願が叶い、拝見してきました。

まぁ。その気になれば、いつでも行けたのですが、何となく足が向かなかったのです。変わった名前ほど、実体は“極普通”なのが世の常ですから・・・・・・。

“女が”化けるのでは無く、“女に”化けるのです。何が化けるのかと云えば、当然、これは“狐”です。狸は昔から女には化けないのです。

狸が女に化けるとしたら、これは、やっぱり“婆さん”です。狐が化ける女は、やっぱり、歳の頃なら30でこぼこの、艶っぽい粋な女に化けるのです。

狸が化けると“笑い話”となり、狐が化けると“人情話”となるのです。


それで、女化神社ですが、龍ヶ崎の“蛇沼公園”、そして“廃墟の洋館”から車で5分ほどの距離にあります。

どうですが、この“タテ看”、大きく“女化神社”とあります。実に分かり易いのです。これが最初の鳥居です。


そして、ずっと、ずっと、参道は続くのです。


正式名称は“女化稲荷神社”のようです。狐なのでお稲荷さんです。


銀杏の葉が綺麗です。この時期には葉っぱを掃いてはいけません。ゴミではないのです。秋の景色なのです。


今頃まで、七五三の参拝?


まだ、まだ、鳥居は続きます。


やっと、本殿が見えて来ました。


先ずは参拝します、見学はそれからです。この神社の“神”は初めて見る書体です。由緒正しき“何とか書体?”


離れたところから、本殿を眺めます。なかなか趣があり、落ち着きがあり、風情があり、小振りですが、周囲の木立との纏まりがあり、きっちり決まっています。



何たって、やっぱり、木造は良いです!


それで、何ですが、本日より12月です、これより年末恒例の“障子貼り”の為、この辺でお終いとします。

それでは、また明日。


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