歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

龍ヶ崎は“女化神社”にお詣り

2008年12月01日 | 龍ヶ崎の風景
つい先日、龍ヶ崎の“女化(おなばけ)神社”に行って来ました。

随分と前から、その名前の、不思議さ、奇妙さで気にはなっていたのですが、やっと念願が叶い、拝見してきました。

まぁ。その気になれば、いつでも行けたのですが、何となく足が向かなかったのです。変わった名前ほど、実体は“極普通”なのが世の常ですから・・・・・・。

“女が”化けるのでは無く、“女に”化けるのです。何が化けるのかと云えば、当然、これは“狐”です。狸は昔から女には化けないのです。

狸が女に化けるとしたら、これは、やっぱり“婆さん”です。狐が化ける女は、やっぱり、歳の頃なら30でこぼこの、艶っぽい粋な女に化けるのです。

狸が化けると“笑い話”となり、狐が化けると“人情話”となるのです。


それで、女化神社ですが、龍ヶ崎の“蛇沼公園”、そして“廃墟の洋館”から車で5分ほどの距離にあります。

どうですが、この“タテ看”、大きく“女化神社”とあります。実に分かり易いのです。これが最初の鳥居です。


そして、ずっと、ずっと、参道は続くのです。


正式名称は“女化稲荷神社”のようです。狐なのでお稲荷さんです。


銀杏の葉が綺麗です。この時期には葉っぱを掃いてはいけません。ゴミではないのです。秋の景色なのです。


今頃まで、七五三の参拝?


まだ、まだ、鳥居は続きます。


やっと、本殿が見えて来ました。


先ずは参拝します、見学はそれからです。この神社の“神”は初めて見る書体です。由緒正しき“何とか書体?”


離れたところから、本殿を眺めます。なかなか趣があり、落ち着きがあり、風情があり、小振りですが、周囲の木立との纏まりがあり、きっちり決まっています。



何たって、やっぱり、木造は良いです!


それで、何ですが、本日より12月です、これより年末恒例の“障子貼り”の為、この辺でお終いとします。

それでは、また明日。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« つくば洞峰公園の秋 | トップ | 女化稲荷神社は木造で美しい »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

龍ヶ崎の風景」カテゴリの最新記事