何となく、最近、胃の調子があまり良くなかったので、先週、病院に行って来たのです。そして、本日、胃カメラと超音波検査をしてきました。
胃カメラは4、5年前に二度経験しているのですが、一度目は何て楽な検査と思ったのです。自分でも映し出される画面を眺める余裕がありました。
ところが、一年ほどして、二度目の検査時は、これが、へぼ医者で下手くそで、大変苦しい思いをしたのです。
そして、三度目の今日です。
先ず最初は超音波で内臓の検査。
これはまったく苦痛は無いのですが、初めて受けた十数年前は、お腹の表面を撫で回され、くすぐったくて笑いそうになった記憶があります。
超音波検査はこれまでに、人間ドックに入った際に何度も受けているのですが、いつの頃からか、まったくくすぐったく無くなってしまいました。きっと、老化により感覚が鈍くなったのです。
それで、人間ドックの超音波検査なのですが、以前の病院では、3人の検査技師が居て、一人が中年のおじさん、二人が若い女性でした。
その内の一人が“かなりの美人”で、可愛い声で“ハィ、息を吸ってェ~”“ハィ、そのままァ”“ハィ、楽にしてェ”何て、事で楽しく検査が進行するのです。
いつも、検査待ちで廊下で待っていると、名前が呼ばれるのですが、男の声だととガッカリしたものです。
今日の超音波検査は“中年肥満体”のおっさんでした。
超音波が終わり、いよいよ胃カメラです。
以前よりも、喉の麻酔が強かったのです。以前はスプーンで軽く一杯の液体を口に含ませ、喉の奥で留める方法だった様な気がします。
今回は、小さな紙コップに入れた液体で“うがい”をする方式でした。一回約5秒ほど、喉の奥でコボコボするのです。それを5回繰り返します。
ゴボゴボを終わり数分後に迎えがき来て、検査室に向かいます。その時点で口の中は麻痺して、妙な気分と云うか、かなり不快です。
検査室に入り、ベットに横向きで寝ます。医師から「以前に検査を受けた経験は?」
「はい。5年ほど前に」
「その時は異常はありましたか?」
「いいえ」
「それは何と云う病院ですか?」
「はい。○○病院です」
「はい。分かりました。それでは、検査を始めます」
病院の名前何て聞いてどうするの?と、思いつつ検査が始まりました。室内の照明が落とされ暗くなります。
辺りを見ても何処にも映し出される画面は見あたりません。最近は患者に見せないのが普通なのでしょうか。
目をつぶっていると、顔のそばに光が近づくのが分かります。カメラの先端が迫ってきたのです。
「入れますよ」の声。舌を擦って入って行くのが感じます。
「ここが一番つらいところです、我慢して下さい。肩の力を抜いて楽にして下さい」。そんな事云ったて、一瞬呼吸が詰まりそうになります。マウスピースを思いっきり噛みます。
鼻で呼吸するのを忘れ、口で呼吸をしてしまうのですが、無理に鼻で呼吸するよりも、口で呼吸する方が楽です。
そう言えば、胃カメラ準備室で待っている間、周りをキョロキョロ見たのですが、いろいろと検査時の注意事項が書いてあるのですが、検査中の呼吸方法についての説明書きは見あたりません。
検査前に、医師や看護師からもその点に関する説明はありませんでした。彼らは日に何回も検査をする訳ですが、患者の方はせいぜい1年に1回です。
呼吸法の説明ぐらいあっておかしくありません。彼ら、彼女らは、胃カメラの検査を受けた事があるのか?
胃袋や病気を診る前に、目の前の人間を良く観察し、患者の視点で物事を考える訓練をしなさい。と、私は云いたい。
数分か10分弱かで検査は終了、喉から口内は麻痺状態。唾も飲み込みづらいのです。
5分ほどして、検査結果の説明です。結果は“極軽い炎症”があった程度で内臓、胃、すべて特に治療要する症状はありませんでした。
薬は出しますか? と云われたのですが、前回の薬が残っていますし、かなり良くなりましたので、大丈夫です。と返答。
ヨカッタ。ヨカッタ。と診察室を後にしたのです。最後に会計。超音波検査、胃カメラ検査で診察料は5280円でした。
日本の医療保険制度は大したものです。アメリカだったらきっと百万円はとられます。たぶん。
さぁ。これで、安心と、ビールを買って帰ったのですが、帰り際にもらった紙切れを帰宅後に読むと、
こんな事が書かれていたのです。
今晩、アルコールを飲むか、飲まざるべきか、悩んでいるのです。
この“御遠慮”下さい”を、どう解釈するのか?
“禁止”ではなく、“遠慮”です。遠慮して飲むか? 辞書によれば「控え目に振る舞うこと」とあります。
多くは飲むな、控え目にしろの意味。
さぁ、今晩どうするか? 控え目に軽くいきますか。
それでは、また明日。
胃カメラは4、5年前に二度経験しているのですが、一度目は何て楽な検査と思ったのです。自分でも映し出される画面を眺める余裕がありました。
ところが、一年ほどして、二度目の検査時は、これが、へぼ医者で下手くそで、大変苦しい思いをしたのです。
そして、三度目の今日です。
先ず最初は超音波で内臓の検査。
これはまったく苦痛は無いのですが、初めて受けた十数年前は、お腹の表面を撫で回され、くすぐったくて笑いそうになった記憶があります。
超音波検査はこれまでに、人間ドックに入った際に何度も受けているのですが、いつの頃からか、まったくくすぐったく無くなってしまいました。きっと、老化により感覚が鈍くなったのです。
それで、人間ドックの超音波検査なのですが、以前の病院では、3人の検査技師が居て、一人が中年のおじさん、二人が若い女性でした。
その内の一人が“かなりの美人”で、可愛い声で“ハィ、息を吸ってェ~”“ハィ、そのままァ”“ハィ、楽にしてェ”何て、事で楽しく検査が進行するのです。
いつも、検査待ちで廊下で待っていると、名前が呼ばれるのですが、男の声だととガッカリしたものです。
今日の超音波検査は“中年肥満体”のおっさんでした。
超音波が終わり、いよいよ胃カメラです。
以前よりも、喉の麻酔が強かったのです。以前はスプーンで軽く一杯の液体を口に含ませ、喉の奥で留める方法だった様な気がします。
今回は、小さな紙コップに入れた液体で“うがい”をする方式でした。一回約5秒ほど、喉の奥でコボコボするのです。それを5回繰り返します。
ゴボゴボを終わり数分後に迎えがき来て、検査室に向かいます。その時点で口の中は麻痺して、妙な気分と云うか、かなり不快です。
検査室に入り、ベットに横向きで寝ます。医師から「以前に検査を受けた経験は?」
「はい。5年ほど前に」
「その時は異常はありましたか?」
「いいえ」
「それは何と云う病院ですか?」
「はい。○○病院です」
「はい。分かりました。それでは、検査を始めます」
病院の名前何て聞いてどうするの?と、思いつつ検査が始まりました。室内の照明が落とされ暗くなります。
辺りを見ても何処にも映し出される画面は見あたりません。最近は患者に見せないのが普通なのでしょうか。
目をつぶっていると、顔のそばに光が近づくのが分かります。カメラの先端が迫ってきたのです。
「入れますよ」の声。舌を擦って入って行くのが感じます。
「ここが一番つらいところです、我慢して下さい。肩の力を抜いて楽にして下さい」。そんな事云ったて、一瞬呼吸が詰まりそうになります。マウスピースを思いっきり噛みます。
鼻で呼吸するのを忘れ、口で呼吸をしてしまうのですが、無理に鼻で呼吸するよりも、口で呼吸する方が楽です。
そう言えば、胃カメラ準備室で待っている間、周りをキョロキョロ見たのですが、いろいろと検査時の注意事項が書いてあるのですが、検査中の呼吸方法についての説明書きは見あたりません。
検査前に、医師や看護師からもその点に関する説明はありませんでした。彼らは日に何回も検査をする訳ですが、患者の方はせいぜい1年に1回です。
呼吸法の説明ぐらいあっておかしくありません。彼ら、彼女らは、胃カメラの検査を受けた事があるのか?
胃袋や病気を診る前に、目の前の人間を良く観察し、患者の視点で物事を考える訓練をしなさい。と、私は云いたい。
数分か10分弱かで検査は終了、喉から口内は麻痺状態。唾も飲み込みづらいのです。
5分ほどして、検査結果の説明です。結果は“極軽い炎症”があった程度で内臓、胃、すべて特に治療要する症状はありませんでした。
薬は出しますか? と云われたのですが、前回の薬が残っていますし、かなり良くなりましたので、大丈夫です。と返答。
ヨカッタ。ヨカッタ。と診察室を後にしたのです。最後に会計。超音波検査、胃カメラ検査で診察料は5280円でした。
日本の医療保険制度は大したものです。アメリカだったらきっと百万円はとられます。たぶん。
さぁ。これで、安心と、ビールを買って帰ったのですが、帰り際にもらった紙切れを帰宅後に読むと、
こんな事が書かれていたのです。
今晩、アルコールを飲むか、飲まざるべきか、悩んでいるのです。
この“御遠慮”下さい”を、どう解釈するのか?
“禁止”ではなく、“遠慮”です。遠慮して飲むか? 辞書によれば「控え目に振る舞うこと」とあります。
多くは飲むな、控え目にしろの意味。
さぁ、今晩どうするか? 控え目に軽くいきますか。
それでは、また明日。
禁止
と辞書まで調べて飲むのか迷うのが面白いです!
気持ちわかりますw
僕も明日胃カメラです。
胃カメラ 前日 酒
で検索してきました。
いろいろ大変ですねw