cobady的創作生活

オリジナルで製作したテディベア(ぬいぐるみ)と
教室で誕生した生徒さんの作品をご紹介しています。

「その日」は突然やってきた!

2014-06-15 22:49:20 | こども

先週、娘が幼稚園の別れ際に毎日泣いていると書きました。

「ある日突然「行ってきます」が出来る日が来る・・・のかなぁ・・・?」と。

自分から行ってきますが出来る「その日」は、なんとあの記事を書いた数日後、突然訪れたのです!!

 

まずは月曜日の朝。

登園後、上靴に履き替えることもせず、私の足にからまりついて離れないいつものスタイル。

そのまま30分ほど経過して、担任の先生の手が空いたところを見計らって、一緒に門のところへ向かいました。

いつもは門のところまで先生と一緒に見送りに来て、先生につかまえられながら大泣きするんだけど・・・ん?あれ?泣かなかった?

半べそかきながらも、泣かずにこちらを見送っていました。

たまたまかな? ちょっと涼しかったし、泣くタイミング逃したかな?ぐらいにその時は思ってました。

でもそれにしたって、泣かなかったのは入園後3日目ぐらいに一度だけ泣かずに自分でバイバイ出来た依頼、2度目

 

そして月曜日、家に帰ってから。

幼稚園の話をしていたわけでもないのに突然、「私、誕生日がきて4歳になったら幼稚園泣かずにバイバイする。」と娘が宣言

娘の誕生日は8月末なので、夏休み終わってからか~。

でも、そんなこと言えるなんてすごいやん!!と半信半疑ながら大いに喜びました。

 

火曜日の朝。

クラスの女の子の間でお手紙交換が流行っていて、娘も何枚か手紙を書いて(娘が言う文面を私が鉛筆で書いて、それをペンでなぞるんだけどね)持って行ってました。

お手紙を渡すお友達の1人がもうお部屋に入っていたので、「あっ!渡さなきゃ!」と上靴を履き替えた娘ちゃん。

私、この日は急いでいたので、「ゴメン、今日は急ぐから母ちゃん帰るわ!!」とさっさと帰ろうとすると、上靴に履き替えていたので追いかけられずに、砂地を避けてマンホールの上でヒ~ンと泣いて、先生に抱っこしてもらいながらバイバイしました。

 

そして火曜日、家に帰ってから。

本棚から何か引っ張り出してるなぁ、と思っていたら、こどもチャレンジの付録で送られてきた3歳の誕生日の本。

この本、「ハッピバースデー」を自分で歌って録音しておいて、ボタンを押すと再生できるちっちゃな機械がついてるんです。

この3歳の誕生日に録音したハッピバースデーを何度も再生しながら、「ハッピバースデー ディア 〇〇ちゃ~ん」と、ご機嫌で歌う娘ちゃん。

あらあら、もう誕生日ですか?

数日前にお友達が誕生日だったからつられたのかな?と、気にもしていなかったら・・・

 

水曜日の朝、家を出る前に、「今日は泣かずにバイバイする」と宣言

「すごいやん!!」と口では言いつつ、心の中では「え~?ホンマ~?」と信じてませんでした。

幼稚園に着いて、いつものように出席ノートにシールを貼って、今日も長いウダウダ時間の始まり・・・かと思いきや!!

シールを貼る間私に持たせていたカバンを突然私から奪い取り、無言で手を振る娘ちゃん。

えっ!?!? そ、それは・・・もしや・・・バイバイしてんの!?

「帰っていいの?」と思わず聞くと、大きく頷く娘ちゃん。

も~~~お、泣きそうになりながら、思いっきりの笑顔で「行ってらっしゃ~い」と手を振って帰りました。

すごくない?

それから木、金と、同じように自分からバイバイ出来たんです。

すごくない?(笑)

 

今思うと、あのハッピバースデーはお姉ちゃんになるために自分でとりおこなった決意の儀式だったんですね。

そうやって自分で決意して自分を律することが出来たことに心から感動しました。

自立と自律のはじめの一歩。

こうやって一歩ずつ一歩ずつ成長していくんやね。

ま、そうやって自分で頑張ってるぶん、家に帰るとものっすごいワガママ&泣き虫になってますが

家ではいっぱい抱っこして甘えさせてやろうと思います

間違ってる?甘やかし過ぎ?(笑)

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする