市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

離れゆく日々もし春は石鹸の匂ひ残せよ初恋の君

2011-03-04 19:56:14 | Weblog


 大学受験に不正…といういたましいニュース。


 いたましい、いとわしい……いたましい。

 十代のかけがえのない日々を、君はなぜ?と思う。





 どうなるのだろう、逮捕された十九歳。すがやかな輝きをまとう日々の大事な思い出を、こんな苦い記憶で、と。


 歌は初恋の。

 感傷的なうたいぶりすぎるかもしれないが、そんな季節、年頃ではないかしらと。







 『未来』三月号が届く。

 頁をめくるにつけて、さまざまな思い。とりどりの声。



 
 心の糸に触れる歌も、また。












コメント (2)
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