雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

風のみち胸抜く夏のまばゆさは青空わたるされど原爆

2010-08-06 12:44:51 | Weblog

 真夏。



 広島、長崎。


 
 どれほどの出来事であったのか、と毎夏おもう。



 自分だけの思惟、日常のこまごました世界にとりまぎれていると、世界を見るまなざしはせまくなる。

 そうして、あまたのひとびとが今もかなしみいたむ、八月のこの季節。




 わたしていどの至らない身で、おおきすぎる未経験のことなど、かるがるしくは語れない、それは日ごろいましめていることだけれど、ささやかに歌を捧げます。



 いま、わたしたちはすくなくともおだやかに暮らしている。この日々の輝き。




 時間の流れに感謝と。











 街路樹の百日紅、紅白それぞれ、目にしみる猛暑。






 まひるのつぶやき、午後はまたもうひとつ。











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