市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

ゆるやかに胸ひるがへれ虹いろのいつくしみ抱く我は帆舟よ

2010-02-22 17:22:51 | Weblog


 春風に。







 歌うこと……うたうまえは、ほとんど何も考えないでいる。


 自分のなかから、ヴィジョンやイメージをひろいながら、すらすらと流れ出るときと、ずいぶん考えるときがある。


 今日はすらすら。




 春風のなかを戻ってきた。午後の陽射しはもう寒くなかった。




 紅梅、薄紅梅、椿。



 どこかから濃い沈丁花の香り。



 なすべきことは終えたと想う。今日の。






 
コメント (2)
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