市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

南瓜煮るうたかた憂ひ透きとほる甘さ含んで沫雪(あはゆき)去りぬ

2010-02-13 18:33:57 | Weblog


 今夜のおかず、南瓜の含め煮。




 根菜類は、面取りして、煮崩さず、ふっくらと。


 上手に火加減水加減、そうすると仕上がりには、半透明な飴色に見える。


 ことこと、とお鍋が煮え立つものおと。



 なにか、囁きかけるような気もする。



 お惣菜たち、それぞれのひとりごと。



 朝方から昼にかけて、ほのかにちらついた雪は雨になり、今はもう水音も消えた。













 
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雪はなべてやさしく触れるぎこちなく重なりあったころの体温

2010-02-13 09:05:11 | Weblog


 朝の雪に。





 視界を覆って、しらしらと舞い降りていた。





 積もるだろうか?



 







コメント (2)
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