プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★行間と伏線(3/3):観客数

2021-06-26 07:41:34 | 日記・エッセイ・コラム
 尾身提言にあった「観客を入れる場合には収容定員の50%以内、現在の大規模イベントの基準よりも厳しく制限することや、観客は開催地の人に限る」等々は、完全に無視された。

 6月21日の5者会談で、「観客の上限は、全会場の収容定員の50%以内で、1万人を原則」とすると決定したが、大会関係者や企業スポンサー、学童などは「別枠」になった。

 観客ではないが、各国の代表選手団や一部のボランティアや警備員、医療関係者、SP等々を加えると、開会式当日、何人が国立競技場に入るのだろう?

 G7の宣言から、わずか一週間余りで運営の骨格が決まり、組織委員会は、最終調整作業に入った。

 しかし、肝心の東京都の新規感染者数が、増加傾向に転じているタイミングで、都知事が、体調不良で入院した。都議選直前なので、裏読みすると、、、。