プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★受益者負担

2017-04-20 17:30:17 | 日記・エッセイ・コラム
 明日からしばらく温泉に入れないので、3年ぶりに銭湯に出かけた。循環濾過・加熱式だが、天然温泉を売り物にしているので、日中でも大勢の浴客で混雑していた。

 券売機の前でウロウロしていたら、番台のおばさんが、「シニア割引なら、ここの帳面に名前を書いて」と、声をかけてきた。

 金沢市では、65歳以上の高齢者を対象に、年間22枚の「ふれあい入浴補助券」を発行しており、利用料金440円のところ、本人負担額150円で入浴できる。

 行政の過剰サービスの一例として、廃止を提案した経緯もあって、我が家では申請したことがなかったが、今もなお、継続していると知って、無性に腹立たしかった。

今日は、ジムの定休日と源泉かけ流しの露天風呂を備えているスーパー銭湯の定休日が重なったのが不運だった。

「ちりも積もれば、、、」で、受益者負担で賄うべきことを手厚く支援する行政の体質を変えない限り、財政赤字から脱却できないのに、、、。

 次回更新は、5月1日の予定。