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時悠人chosan流処世術

★言いたい放題~築地の怪~

2012-03-26 10:43:58 | 日記・エッセイ・コラム

001  3月19日の朝、部屋に射しこむ朝日がまぶしく、目が醒めた。まだ午前6時前というのに、ホテル前の築地四丁目交差点を往来する車と人通りの多さは異常で、屋台で朝食をとる人と買い物客であふれていた。

 005朝食には早かったので、買うあては無かったが、妻と市場を一回りしてみると、築地の怪に気付いた。金沢で売っていると同じ品物が安いのだ。

 金沢のスーパーの店頭には、他県産の魚が安く、地元産は少量・高値で並ぶのが常態化している。魚介に限らず、野菜類も同様で、輸送コストを考えれば、逆であって然るべきはず。

 「地産地消」が叫ばれる一方で、ブランド化がはやり、地元の産品を大消費地に運び、高値で売るのを苦々しく思っていたが、逆の現象もあるのが不思議でならない。