プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第13回サイアー・ランニング大会

2011-10-24 09:19:34 | スポーツ

 10月23日午前8時30分、スタート合図と同時に激しい雨が降り出した。一瞬、気勢をそがれたが、雨はすぐにあがった。気温が高く(18℃前後)蒸し暑かったが、時々、雨がぱらつき、火照った体にレインシャワーのようで心地よかった。

 レース結果は郵送されるが、手元計時では、目標タイム(2時間12~13分)通り、2時間11分58秒でフィニッシュした。1カ月前に同じコースを走った時のタイムを大幅(8分)に短縮したので、練習の成果が出たはずなのに、なぜか、何の充実感もなかった。

 ゴール後、軽い貧血と吐き気をもようし、しばらく動けなかったこともあるが、それ以上に、内容が悪かった。経験則で、ペース配分を組み立てられることを「シニアの強み」と自認しており、今回は「5㎞を33分」(6分38秒/㎞)のイーブンで走るつもりだった。

 ところが、最初の5㎞を32分01秒で通過した時点で、体が軽く感じられたので、ペースダウンしなかったために、後半の走りを苦しくした。5㎞毎に30秒づつタイムを落とし、最後の1㎞では7分05秒を要した。現状の走力を過信し、欲を出してしまったことを悔やんでいる。