プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★2010年の総括(1/3):ランニング

2010-12-14 09:55:03 | 日記・エッセイ・コラム

 11月28日の「瀬戸内海タートルマラソン」をもって、今年予定していた全レースが終わった。本来なら、これから来春までがマラソン大会のピークになるのだが、当地では冬籠りの季節に入る。

 冬眠よろしくトレーニングを怠け、暖かくなる頃、慌てて調整に入る。毎年、同じパターンを繰り返しながら、加齢とともに走力が衰えて行く。分かっていても、逆らう気力も失せつつある。まさに老化現象だが、明確な目標が無いことも気力不足に拍車をかけている。

 今年一年のレースを振り返ってみると、出場数8は病気休養明けの2003年以降、2008年の5に次ぐワースト2になる。内訳はより悲惨で、「ハーフ2、15㎞1、2時間走1、10㎞3、5㎞1」で、昨年(11レース)の「フル3、ハーフ5、20㎞1、2時間走1、10㎞1」と較べても、その衰えが急激だ。

 記録に対する執着はとっくにないが、長い距離を楽しく走りたい欲望は健在なので、短い種目が増えて来たことが何より寂しい。参加条件上、ゆっくり走ることが出来るレース選択が難しくなって来た。来年の計画をどう立てるかを思案する時間は楽しいが、今やライバルの地位を得た妻の合意を得るのがもう一つの難関になりつつある。