プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第60回香川丸亀ハーフマラソン大会

2006-02-07 11:04:27 | スポーツ

 2006年2月5日に開催された「香川丸亀ハーフマラソン大会」は、第60回の記念大会ということもあり、招待選手の顔ぶれも超豪華版だった。

 男子では、30kmの世界記録保持者の松宮隆行選手を筆頭に、コニカミノルタのサムエル・ムツリ、富士通の松下龍治、早大の竹澤健介等々、実業団・学生界の有名選手29名が名を連ねた。一方、女子では、前日のジョギング教室講師に高橋尚子、当日は野口みずきの五輪金メダリストが顔を揃えた。他にも、ワコールの福士加代子、資生堂の弘山晴美、尾崎朱美、ノーリツの小崎まり等々、24選手という豪華な顔ぶれ。市民ランナーが日本のトップ選手と一緒に走るという何とも嬉しい大会だった。

 当日は、テレビ中継もあり、コースとなる県道33号線は両側とも車を完全閉鎖し、ランナーだけの世界。大抵の大会は、片方向規制だけなので、このランナーだけの別空間に大感激した。コースも全体的に殆どフラットの快速コースで走りやすかった。

 妻と私は、お遍路さんにちなみ「二人同行」と決め最後まで並走した。13万人近く詰め掛けた沿道の声援に手を振り、すれ違うトップアスリートの勇姿にうっとりしながら、両の足で台地を踏みしめることが出来ることに感謝した。これからも、タイムは度外視して、健康のために走るのではなく、健康だからこそ走ることが出来ると思って走り続けたい。