「狂い咲け、フリーダム アナキズム・アンソロジー」 栗原康 ちくま文庫
ブレイディみかこの跋文は「アナキスト百花繚乱、一冊まるごと檄文だ!」。これは読むしかない。
--------- 目次 ピンク字は千恵子メモ -------------
第1章
大杉栄(1895-1923) 生きる力があればあばれだす | 栗原康 やはり筆頭は大杉だよな
「奴隷根性論」/「生の拡充」/「僕は精神が好きだ」/「此の酔い心地だけは」
伊藤野枝(1895-1923) 結婚制度そのものをぶっつぶせ | 栗原康 そして野枝!
「遺書の一部より」/「貞操観念の変遷と経済的価値」/「無政府の事実」/「此の酔い心地だけは」
辻潤(1884-1944) 自分を捨てろ、人間さえも捨ててしまえ | 栗原康 そうか 一遍か 「浮浪漫語」/「ですぺら」
中浜哲(1897-1926) それがいかがしましたか? | 栗原康 「菊とギロチン」の駄目野郎 掠して女郎買うんじゃねーよ
「浜鉄独嘯」/「いざ往かん焉!」/「立ン坊の叫」/「杉よ!眼の男よ!」
金子文子・朴烈 テメエの不逞を武器にしろ | 栗原康 文子らぶ!
朴烈(1902-1974)
「働かずにどんどん食い倒す論」 あら、こいつも働かずに食い倒すか
金子文子(1903-1926)
「第12回訊問調書」/「第1回訊問調書」坊っちゃんの「ご成婚」式には爆弾を献上しようと はは 裕仁を殺すんだと
第2章
石川三四郎(1876-1956) 地はだれのもの?土民起つ! | 栗原康 じい四郎は敗戦を迎えて天皇擁護!? 天皇を中心に和合?!
「土民生活」 デモクラシイは どみんせいかつ
八木舟三(1886-1934) 経済はいらない | 栗原康 アナルコ・ポリス ふーん
「階級闘争説の誤謬」(抄)
高群逸枝(1894-1964) 家庭をケトバせ! | 栗原康 逸枝も戦時中は皇国史観か んでもって死んだら、夫が全集編纂してアナキズム時代のは殆ど入ってないって へー
「家庭否定論」
八木秋子・宮崎晃 窃盗の仁義?コミューン起つ! | 栗原康 秋子はマフノの小説を書いてるって 晃の信州大暴動 残念だったね
八木秋子(1895-1983) 「言葉・表現」
宮崎晃(1900-1977) 「農民に訴う」(抄)
第3章
向井孝(1920-2003) 「反運動」の躍動感 | 栗原康 90年代初頭だったかな、おっちゃんが拙宅に来たときの 劇団どくんごの面々との宴会は楽しかったなあ
「非暴力直接行動とは何か」
平岡正明(1941-2009) あらゆる犯罪は革命的である | 栗原康 「あらゆる犯罪は」の宣言に衝撃を受けた、はるか昔
「座頭市オゥ・ゴーゴー」/「ジャズ宣言」
それから | 栗原康 略
田中美津(1943-) とりみだした生をいきてゆきたい | 栗原康 やっぱりリブなんだよな フェエミニズムって、お勉強いい子ちゃんなんだもん
「便所からの解放」
神長恒一(1967-) だめ連、そして「働かない、ゆえに我あり」 | 栗原康 発足時から、ちらちら気になってた しかし四十有余年「職病婦人」してたので茜に行けなかったにゃん
「会社ってホント最悪なところ」/「仕事と人生」
矢部史郎・山の手緑 地図はなくても歩いてゆける | 栗原康
矢部史郎(1971-) 「道路に屈服しないために」/「反労働の暴力へ」 ややこしいこと書く印象があったけど これいいじゃん 同志・小田原紀雄牧師の大型本の紹介を救援紙最新号に書いてくれたサンキュ
山の手緑(1970-) 「暴力、大切」/ 90年代に逢ってるらしいんだけど覚えてない わしの脳は皺が少ないから
マニュエル・ヤン(1974-) 爆発的な言葉の力 | 栗原康 ふたりとも長渕剛ファンなのね
「2014年の恋唄」/