goo blog サービス終了のお知らせ 

千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

処刑から20年、永山則夫トーク&ミニライブ 赤羽

2017年10月11日 | 企画
やります!投票日に^^
”少数抹殺がファシズムをよぶ!”

〜処刑から20年 ながやまのりおが、のこしたもの〜
子ども本屋さんのカフェコーナーで、トーク&ミニライブ&展示

元少年死刑囚・作家、永山則夫を語るトーク&「無知の涙」を歌うミニライブ。
投票日10月22日(日)の午後、どうぞ、投票を済ませてお出かけください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆特別企画  トーク&ミニライブ
日時   10月22日(日)13:30〜16:00。
会場   青猫書房 カフェコーナー
参加費  1000円 
 
・トーク 〜元駆け出し記者が語る、無知の涙〜
 
ー裁判傍聴、取材し、往復書簡を預かった永山則夫のことー
ゲスト 嵯峨仁朗さん(さが・じろう)
1960年、秋田県生まれ。「死刑囚 永山則夫の花嫁」2017年2月刊、編著者。東京タイムスで遊軍、都政などを担当。1992年、同紙休刊後、北海道新聞に入社。本社社会部、東京支社社会部、編集委員などを経て、現在編集局生活部長。。元新聞労連委員長。ブログ 死刑囚「永山則夫のラブレター」を預かっ た私 - 嵯峨仁朗 http://blogos.com/article/221716/

・ ミニライブ  森田智子さん 永山の獄中手記「無知の涙」の詩から
 
森田智子HP「倭美×Blues」~今、私の胸に響いたコトバたち~言霊(ことだま)表現者、森田智子が、今、伝えたい いくつかの詩に曲をつけました。心を込めて 
歌います。http://wabiblues.com

☆展示 永山則夫が発信した書簡「土井たか子さんへのはがき通信」など。
☆展示期間 2017、10、18(水)〜10、23(月)
・時間 11:00〜19:00   観覧  無料
・展示品 ・永山則夫 著作、直筆 手紙 はがき(土井たか子さんへのはがき 
通信など) 電報  
     ・永山則夫に届いた 手紙、はがき

・会場 子どもの本「青猫書房」 http://aoneko-shobou.jp/ 
 住所 〒115-0045 東京都北区赤羽2-28-8 TimberHouse 1F  03-3901-4080
 交通 JR:赤羽駅北改札東口から徒歩10分  東京メトロ南北線  赤羽岩淵 
駅1番出口から徒歩10分
 地図 http://aoneko-shobou.jp/info.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
永山の反省と血の叫びは、この国で生かされたでしょうか?

”貧困と無知が仲間殺しを生む”
”第2、第3の永山則夫を出さないでくれ!””貧困と無知が仲間殺しを生む””少 
数抹殺がファシズムを呼ぶ!”

やります!選挙投票日の午後。どうぞ、投票を済ませてお出かけください。
永山則夫が残したものは?子どもの本屋さんで、考えます。

「永山則夫」とは?
1968年、路上生活の末に自殺願望の19歳の時。射殺を望んで侵入した米軍基地 
で、たまたま手に入れてしまった女性護身用の小型短銃で、4人を殺めた連続ピ 
ストル事件をおこした永山則夫。今年は死刑執行(1997/8/1享年48歳)から20 
年。来年は事件から50年になります。最初の獄中ノートを印税を遺児・遺族に送 
る条件で出版に同意。「無知の涙」と名付けられ、ロングセラーに。独学で内省 
を重ねて、償いの作業として多くの著作、論文も執筆。裁判は、死刑から無期、 
死刑と2転。法規定(検事が最高裁に上告できるのは、憲法違反、または、判例 
違反の場合のみ)を無視した理由「正義に反する」でも検事が上告できると認め 
た最高裁の悪例を作った裁判でもありました。永山則夫が残したものは?今も多 
くの課題を投げかけています。

問い合わせ  090-9333-8807  いのちのギャラリー 
主催  いのちのギャラリー (連絡先 いちはら 090-9333-8807) 
協力  永山子ども基金 http://n-cf.org/nagayama/toppupeji.html
 
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どこが問題?―『生命尊重の日』と中絶禁止 10/12水道橋

2017年10月05日 | 企画

大橋由香子ツイッターで発見。 以下、転載。

どこが問題?―『生命尊重の日』と中絶禁止

石川県加賀市が「生命尊重の日」を制定したり、日本賢人会議所が母体保護法の見直しを提案したり、さいきんなんかおかしいぞ? 知らなかったのわたしたちだけ!?

一見よさそうにおもえる「生命尊重」の主張にひそむワナとは何か?
みんなでいっしょに考えましょう!

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優生保護法における強制的な不妊手術を知っていますか? 利光恵子・大橋由香子

2017年08月23日 | 企画

梨の木舎だから、いってみよう。   以下 転載 ----------------

「優生保護法における強制的な不妊手術を知っていますか?」

・話題提供者:利光恵子・大橋由香子

・日時:8月24日木曜日 午後7時から9時(開場6時30分)

・場所:水道橋あめにてぃCAFE梨の木舎 http://amenitycafe.nashinoki-sha.com

・参加費:1000円(コーヒー、資料つき)

約1万6500人もの人が、本人の合意がないままになされた優生手術。
1996年まで存在した優生保護法の「不良な子孫の出生を防止する」という目的のためになされました。
優生手術について、ここがよくわからない、詳しく知りたい、この点はどうなってるの?
などなどざっくばらんに少人数で話す会をします。どうぞお越しください。

*事前の申し込みは必要ありませんが、準備の都合上、ご参加の連絡を頂けると助かります。
*問い合わせ・申し込み ccprc79@gmail.com (優生手術に謝罪を求める会

 

こんな本も、あったね。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」 浦和上映8/29

2017年08月22日 | 企画

ブレイディみかこ「子どもたちの階級闘争」にも、同じようなシングルマザーでてきたなあ。---以下 転載

映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」

『麦の穂をゆらす風』などのパルムドールの常連ケン・ローチ監督がメガホンを取り、社会の片隅で必死に生きようとする男の奮闘に迫る人間ドラマ。病気で働けなくなった主人公が煩雑な制度に振り回されながらも、人との結び付きを通して前進しようとする姿を描く。


59歳のダニエルは、イギリス・ニューカッスルで大工の仕事に就いていたが、心臓の病でドクターストップがかかる。失職した彼は国の援助の手続きを進めようとするが、あまりにもややこしい制度を前に途方に暮れる。そんな中、ダニエルは二人の子供を持つシングルマザーのケイティと出会う。

 

と き

ところ

じかん

 8月29日(火)

埼玉会館 小ホール

①10:30 ②14:00 ③18:30

埼玉映像文化協会、良い企画。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本軍「慰安婦」・ AV出演強要・ JKビジネス  

2017年08月11日 | 企画
千円台の集会はでないことにしてるんだけど、8月13日(日)13:30 いく特例

 1991年8月14日、韓国の「慰安婦」被害者、金学順さんが半世紀の沈黙を破って、自らが日本軍「慰安婦」とされたことを告白しました。性暴力、性搾取、それが、日本が設置した慰安所のなかで起こった事。
 その後、次々と勇気をだして名乗り出る「慰安婦」被害女性が現れ、数ケ国に及ぶ被害の実態が明らかにされてきました。私たちは、最初に名乗り出た金学順さんの勇気と思いを忘れないために、この8月14日を8.14日本軍「慰安婦」メモリアル・デーとしています。

 JKお散歩、JKビジネスはただ遊ぶお金が欲しいだけ、その場限りの考えで、快楽を得るため、と思われてきました。しかし、女子高校生たちは語り始めました、「私たちは買われたのだ」と。背景に虐待があり、貧困がありました。
経済的な貧困だけではない関係性の貧困。孤立し、居場所のない彼女たちを買っていく男性。彼女たちは言います、買われる前の背景を知ってほしい……と。

 ポルノは楽しむもの、被害者などいないと思われていました。しかし、そこには性暴力があり、性搾取があり、性差別がありました。こんなこと私が悪いのだから、家族にも友人にも相談できないと思っていた女性たちが支援団体に繋がり、解決をともに探る中で、その構造が少しずつ明らかになってきました。そこには、騙し、脅しがありました。メディアにも取り上げられるようになり、相談してもよいのだと思えるようになると、今まで沈黙を強いられていた人たちが次々と相談を寄せるようになりました。

 金学順さんが告白すると日本軍「慰安婦」被害者たちが次々と名乗り出た状況と酷似しています。ネット社会という現代的課題も抱えながら利用される女性の「性」、そして踏みにじられる人としての「尊厳」、語られることによって可視化されてきた課題を、金学順さんが告白した日をまえに、ともに考えてみませんか?

8月12日(土)13:30 〜 16:30 in 大阪・PLP会館 大会議室
■スピーカー/北原みのり・尹美香さん
■資料代/800円(学生・障がい者500円)
■問い合わせ/090-8383-4197
 主催/日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク http://www.ianfu-kansai-net.org/
 日本軍「慰安婦」問題解決全国行動

8月13日(日)13:30 〜 16:30 in 東京・文京区民センター 会議室
■コーディネーター/北原みのり
 スピーカー/田口道子さん ・仁藤夢乃さん ・尹美香さん
■資料代/1,000円(学生・障がい者500円)
■問い合わせ/090-6020-5677
 主催/戦時性暴力問題連絡協議会
    日本軍「慰安婦」問題解決全国行動

 画像は 『女子高生の裏社会 「関係性の貧困」に生きる少女たち』  仁藤夢乃 光文社新書


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女を探して―現代ベトナムと女性移住家事労働者 新宿 PlaceM

2017年07月19日 | 企画

安田浩一ツイッターで発見。行く。------ 以下、転載。

写真展『彼女を探して』―現代ベトナムと移住家事労働者― 

国境を超えて”移住家事労働者”として働いた女性たちの思いと素顔、そしてベトナムの<いま>を見つめた写真展。

2017年7月17日~23日フォトギャラリーPlaceM(12:00―19:00

新宿区新宿1-2-11 近代ビル3F/03-3341-6107)で開催。

入場無料。

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原発は滅びゆく恐竜である! 水戸喜世子 7月13日(木)

2017年06月22日 | 企画

水戸喜世子さんだから、行く --------- 以下、転載

「原発は滅びゆく恐竜である!」

7月13日(木)6時半~

浦和コミュニティセンター 浦和駅1分
講演 水戸喜世子(子ども被ばく裁判の会)共同代表

参加費 900円
主催 原発わいわいCafe・さいたま
申込先 090-7702-4939 野田

水戸巌さん本

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『人間を取り戻せ ! 大久保製壜闘争の記録』 17日(土)明治学院大学

2017年06月05日 | 企画

社長が「暴力団員を雇い、覚せい剤を副委員長のオートバイに仕込ませ、逮捕させる」って凄いよね。---以下、転載。

上映『人間を取り戻せ !-大久保製壜闘争の記録-』

制作=ビデオプレス40分
講演 長崎 広 明学福祉学科卒業生 東部労組副委員長・大久保製壜支部副委員長

日時: 2017年6月17日(土)上映15:00~
場所:明治学院大学2401教室(東京都港区白金台1-2-37)
主催 明治学院 学内社会学会 

この度、ビデオプレス制作映画『人間を取り戻せ !-大久保製壜闘争の記録-』40分の上映・講演会が行われます。ぜひ多くの方の参加を呼びかけます。

21年9ヵ月の大久保製壜闘争が全面解決を勝ち取った1997年から今年で20周年を迎えました。

1975年、墨田区にある「リポビタンD」などのガラス壜製造工場の大久保製壜所における長年の障害者・労働者への虐待・酷使・差別に抗し、ついに36名の障害者・労働者がキリスト教会籠城闘争に決起しました。一旦は勝利しましたが、職場に戻った労働者に会社側はあらゆる卑劣な労働組合攻撃で襲いかかってきました。しかし、地域・全国の仲間に支えられた東部労組大久保製壜支部は、歯を食いしばりながら職場・地域・都労委・裁判で頑張り抜き、職場では次々と仲間と団結し、地域では毎回300名を超える「路地から路地デモ」等で会社を追いつめていきました。

1987年には、御用労組の青年労働者24名が決起し支部と合流します。危機感を抱いた大久保実社長は、暴力団員を雇い、本物の覚せい剤を長崎副委員長のオートバイに仕込ませ、長崎副委員長を逮捕させるという誣告犯罪攻撃を仕掛けてきます。しかし、東部労組・職場・地域・弁護団のすかさずの反撃で、大久保実社長らは逮捕され、実刑2年の獄につながれます。

1995年、東部労組の「総反攻」の方針のもと、ストライキ33回、リレーストライキ143日やのべ700名3回に及ぶ大正製薬本社行動等の連続闘争を闘い、ついに1997年東京都労働委員会において支部の要求が満たされた協定が締結され、21年9ヵ月間の大久保製壜闘争の勝利的全面解決が実現します。

今、私たちのNPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労働組合に、年間7千件から8千件の労働相談が寄せられています。
この間急激に増えているのが、職場の「「職場のいじめ・嫌がらせ・パワハラ」です。「辞めさせてくれない」やセクハラ等との合計だけで、相談の半数近くを占めます。
私たちは、ブログ「労働相談センター・スタッフ日記」とレイバーネットのホームページに毎月集計を発表しています。残業だけで206時間!15時間・16時間の超長時間労働!上司のパワハラで自殺においやられる店長!・・・・・・・・
その中身は、まるで、<大久保製壜虐待・差別・酷使>の全国化そのものです。

昨年7月には相模原市の知的障害者施設津久井やまゆり園における知的障害者19名虐殺がおきました。
社会では、在日外国人への差別・排外が跋扈しています。

しかし、理不尽な抑圧と搾取と差別に対し、民衆や労働者は必ず闘いに立ち上がります。大久保製壜闘争がそれを示しています。
ワタミの父母は娘の無念をはらさんと全国の声援を受けて闘いつづけ、ついに渡辺美樹さんの謝罪と法的責任をみとめさせました。

今、非正規差別に敢然と立ち向かっている東部労組メトロコマース支部の女性たちは不当判決に屈せず「非正規労働者よ 立ち上がろう!」と果敢に頑張っています。

これからももっともっと多くの仲間たちが立ち上がってくることは間違いありません。私たちは一緒に闘っていこうと決意しています。

大久保製壜闘争解決20周年の今年、もう一度大久保製壜闘争を一緒にみなさんとふりかえる事の意義は大きいと考えます。

ぜひおいでください。(全国一般東京東部労働組合 菅野執行委員長)

 


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AV出演を強要された彼女たち ようやく政府も 28日(日)13:30〜

2017年05月24日 | 企画
角田由紀子弁護士なので、いく。
 
対談 : 宮本節子 × 角田由紀子

【日 時】2017年5月28日(日)13:30〜16:30(13:00開場)

【会 場】 東京医科歯科大学湯島キャンパス M&Dタワー2階 共用講義室1

〒113-8510 東京都文京区湯島1-5-45
JR御茶ノ水駅下車徒歩3分
【参加費】会員:500円 会員外:1,000円

私たちの立場は一貫しています。相談を寄せて下さった方の困っていること」によりそい、一緒に考えていっているだけなのです。
百人百様の相談に対し、支援者がストーリーを作ることなくじっと耳を傾け、ご本人の意思を確認して必要な支援をしている、その結果として現在の業界の問題点が浮き彫りになってきているのだと思っています。
—宮本節子  (ポルノ被害と女性・子どもの人権プロジェクト メールマガジン vol.050 より)

女性や子どもの性がポルノを消費する大人のために差し出され、大人たちはそれを「快楽」にしているのです。AVの世界では、女性がまるで「モノ」のように取引されているのです。人間としての尊厳をはぎとり、流通させている社会に生きていることに、私たちは向き合わねばなりません。目を閉ざし、考えないことは、性暴力の日常化を許すことになるのではないでしょうか。 —角田由紀子

■講師紹介■

宮本節子(みやもと せつこ) 地方公務員上級職を16年つとめたのち、全国社会福祉協議会社会福祉研修センター教員、日本社会事業大学付属日本社会事業学校の教員としてソーシャルワーカー育成に携わる。現在、「ポルノ被害と性暴力を考える会」世話人。著書に『証言・現代の性暴力とポルノ被害』(東京都社会福祉協議会、共著)、『ソーシャルワーカーという仕事』(ちくま書房)、『AV出演を強要された彼女たち』(ちくま新書)など。

角田由紀子(つのだ ゆきこ) 弁護士。東京強姦救援センターリーガルアドバイザー、日弁連両性の平等に関する委員会委員。NPO法人 女性の安全と健康のための支援教育センター代表理事。安保法制違憲訴訟の会・共同代表。著書に『性の法律学』(有斐閣)、『性差別と暴力』(同)、『性と法律』(岩波新書、2013)など。

参加ご希望の方は、お申し込み時に以下の情報をご連絡ください。

  • お名前
  • ご住所
  • 電話またはファックス、E-mailなどのご連絡先
  • 所属またはご職業

E-mail: shienkyo@vega.ocn.ne.jpまたはファックス 03-5684-1412までお申し込みください。


 

 

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツの戦後70年 「歴史認識の虚構と現実」 池田浩士 5月19日

2017年05月18日 | 企画
オルタキャンパス「OPEN」
【連続講座】ドイツの戦後70年―その現実と歴史認識

第7回 歴史認識の虚構と現実

「ドイツは戦後、ナチス時代の罪責と真摯に向き合ってきた。しかるに日本は・・・」という言いかたが、日本に生きる私たちのいわば常識とされてきた。

日本という国家社会の構成員たちが、私をも含めて、自分たちの歴史に対する責任を果たさぬどころか、それと真摯に向き合ってもこなかったことは、言うまでもない。

しかし、では、ドイツはどうなのか?

――これを問いなおすことは、ドイツの人びとの責任を問うことであるよりは、私たち自身を、私たち自身の現在を、問いなおすことにほかならない。

「過去を前にして目を閉ざすものは、結局は現在に対して盲目となるのです」という有名な大統領演説の有名な名文句に、私は「現在に対して目を閉ざすものが、どうして過去を直視できようか?」という反問を送りたい。

当の大統領は絞首台ではなく寝台の上で無事に生涯を終えてしまった以上、この反問には、私(たち)自身が答えるしかないのである。

■日時:2017年5月19日(金)18時30分開場、19時~

■場所:ピープルズ・プラン研究所会議室 江戸川橋

一般社団法人ピープルズ・プラン研究所
【住所】 〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3信生堂ビル2F
【電話&Fax】 Tel:03-6424-5748 Fax:03-6424-5749

池田浩士の本


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日仏討論会「多様性を考える」 LGBT 明治大学 5/14(日)

2017年05月10日 | 企画

日仏討論会「多様性を考える」

開催日時:2017年5月14日(日)10時~16時

会場:明治大学駿河台キャンパスグローバルフロント1階グローバルホール

問い合わせ:dg.debat.contact@institutfrancais.jp 入場無料

第一討論会:同性婚への道 日仏の視点から 10h00-12h30

パネリスト:

  • ヴァンサン・ボワロ=オタン(プライド・モンペリエ代表)
  • カロリーヌ・メカリ(弁護士、パリ市参事官)
  • 保坂展人(世田谷区長)
  • 山下敏雅(弁護士/永野・山下法律事務所)
  • 牧村朝子(タレント、文筆家)

司会:鈴木賢(明治大学教授)

第二討論会:トランスジェンダーの人々の社会の中での居場所 14h00-16h00

パネリスト:

  • カリネ・エスピネイラ(パリ第八大学社会学者)
  • 安冨歩(東京大学教授)
  • 杉山文野(トランスジェンダー活動家)
  • 畑野とまと(ライター、トランスジェンダー活動
  • 唐鳳(台湾デジタル担当大臣のビデオメッセージ)

司会:二階堂友紀(朝日新聞記者)
共催:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、明治大学

画像は 安冨歩 本

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

救援すること/されること 浴田由紀子さんを迎えて 5月13日(土)

2017年05月08日 | 企画

内田雅敏弁護士に逢うの、2年ぶりかなあ。----------- 以下、転載

5年連続集会 虹の彼方へ 最終回

救援すること/されること 浴田由紀子さんを迎えて

記念講演:「奪還は救援の最高形態だったか」山中幸男(救援連絡センター事務局長)
発言:足立正生/荒井まり子/内田雅敏/伊達政保/池田一
あいさつ:浴田由紀子

2017年5月13日(土)午後3時~
場所:文京区民センター3A室(東京都文京区)
参加費:1000円 

※閉会後、同会場で「虹会」を持ちます(午後6時頃~)別料金(1000円前後の予定)です
主催/東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議
連絡先/電話:03-3812-4645(風塵社)/E -mail:sienren@gmail.com

「マコの宝物」 えきたゆきこ 現代企画室

 

 

 
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今、危ない市民の自由・表現の自由 埼玉弁護士会12日(金)

2017年05月06日 | 企画

無料だ。埼玉弁護士会、ありがとう。

憲法施行70周年記念 憲法と人権を考える市民のつどい

「今、危ない市民の自由・表現の自由」

埼玉弁護士会では、憲法施行70周年にあたり「今、危ない市民の自由・表現の自由」と題してシンポジウムを開催します。

【日時】5月12日(金)午後6時00分から(開場午後5時30分)

【場所】埼玉会館 小ホール(JR浦和駅(西口)下車 徒歩6分)

【プログラム】

  第1部 講演 中川律さん(埼玉大学教育学部准教授)

  第2部 報告
        9条俳句事件
        白タク不当逮捕事件
      自衛官情報漏洩えん罪事件

【参加費】 無料 手話通訳、字幕、車いす席も

【問い合せ】埼玉弁護士会 電話048-863-5255

 
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一橋大学アウティング事件 南和行弁護士ほか 5月5日明治大学

2017年04月30日 | 企画

一橋大学アウティング事件

裁判経過の報告と共に考える集い

◇◇裁判報告◇◇ 南和行 弁護士

◇◇基調講演◇◇ 鈴木賢 明治大学教授

◇◇パネルディスカッション◇◇
鈴木賢 明治大学教授
木村草太 首都大学教授
原ミナ汰 NPO法人共生ネット代表理事

ご遺族からのビデオメッセージ

日時:2017年5月5日(祝・金)15時ー18時(開場14時半)
会場:明治大学 リバティタワー 1階1012教室 千代田区神田駿河台1-1 
最寄り駅:御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅、神保町駅)

参加費無料

主催:アウティング事件裁判を支援する会

主催:アウティング事件裁判を支援する会
連絡先:なんもり法律事務所(06-6882-2501)
 http://www.nanmori-law.jp/news/209

このイベントは東京レインボープライドに協力しています

画像は 「僕たちのカラフルな毎日 弁護士夫夫の波瀾万丈奮闘記」南和行 吉田昌史 産業出版センター

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由と生存のメーデー2017 あなたの時給はいくら? ~ハラスメントと「払われない労働」~

2017年04月27日 | 企画

じぶんの組合のメーデーに行かずに、こっち行く。去年もそうだった(苦笑)。

自由と生存のメーデー2017 あなたの時給はいくら?
~ハラスメントと「払われない労働」~

日時●4月30日 午後2時 開場(2時半 開始  交流会:午後6時~)

場所●フリーター全般労働組合事務所
    渋谷区代々木4-29-4 西新宿ミノシマビル2F

交通●京王新線初台駅 東口から徒歩3分 ←これだと高いから、新宿から17分歩いてく

【メーデートーク】 雨宮処凛(作家)/山本太郎(参議院議員)

 第1部 生保受給者/ダブルワーカー/UBER労働者 ←千恵子@過去2回の生活保護もの

 第2部 キャバクラキャスト/30件解雇当該/福祉労働者  ←千恵子@十年間解雇こそされなかったものの、定年退職制度を作られて事実上の馘首

【上      映】 「時給」はいくら?(仮題)

【交  流  会】 18時~
==============================================

際限ない自営業化。キャバクラで始まった給率性(賃金を売り上げに連動させるシステム)がサービス業全体に一般化しつつある。

経営者マインドの内面化がもてはやされ、常に「成果」を意識した自己制御が要求される。いるかもわからない顧客が何を望み、期待しているのかに常に考えをめぐらし、ハラスメントをいなし、払われない労働をマネジメントする力が求められている。対人サービス業を中心として広がったこの傾向は、いまやこの労働社会に全面化しているのである。

しかもその「成果」が私たちに配分されることはない。貧困は拡大し、けなしあいと貶め合いが日常化している。70年代にチリで始まった人の生を貨幣で測る新自由主義的な政治と経済が生活を覆いつくしている。人種差別と性差別を撤廃するスローガンであった「同一労働同一賃金」の原則も、この社会では労働が生み出す経済的・社会的価値で人を計測しようとする試みへと転じている。

私たちに残されたのは、自身の生を目的として生きることの困難でしかないのか。私たちは人の営みをこのような計測から取り戻さなければならない。そのために話し合おう。行動しよう。

画像は 雨宮処凛の本



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする